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■ 五月のクローバー
今日はちょっとまじめな日記。あ、熱は下がったので妄想ともおわかれ。
っていうのがね、最近ちょっと毎日更新ができてないでしょ。 もうええわ。腹の中のことさらけ出してすっきりするのが日記の役目なんだし、がんがん書いていこ。
もちろん、今は求職中の身なんだけど、なんで辞める前から計画的に動いてなかったかというと、できなかったから。
家庭の事情で、突然帰ってくることになったのもあるけど、地方である地元に帰ってきたことで、ちょっとね、自分の設計が根本的に狂っちゃったというのがあるんですわ。
あきらめた夢を語るのは、さすがに未練たらしいので控えるけど、一ついえるのは、広島なんか帰るつもりなかったってこと。正直に言えば東京へ「帰る」つもりだった。
というのは、その夢を叶えていくのに、広島じゃ難しいことがあったから・・・。
とにかく、それで、広島で生きていくんだとなったときに、何をしたいのか、その根本から、考え直さなくちゃいけなくなったので、こうして「立ち止まって」しまっているわけです。
それでも、ゼロから将来を考え直して、大体の方向性はつかめてきたのだけど、毎日毎日・・・正確には、毎晩毎晩、自分は本当にそれでいいのか、堂々巡りの自問が続いてしまう。
こないだ、広島の5月は8年ぶりだと書いたけど、高校を出てからとにかく、自分勝手でわがままし放題に過ごしてきた。まるで当たり前とでも言うように大学に進学して、しかも私立で、東京で、典型的にすねをかじった挙句、良く言えば夢を追うだとか、野望があるとかいうことになるだろうが、海外へ日本語を教えにいく・・・その先に続くはずだった計画も、結局は単純に自分のことしか考えていなかった。
それができたのは、その環境を周りが、特に親が、与えてくれたからなのだ。
家庭の事情、これはしゃれにもならないので自分の中で整理がつくまで書かないが、この事情がつきつけたのは、そんなごく当たり前のことだった。
気づいたとき、自分の頭を殴りたい気がした。
俺は、俺一人の力で、世界と出会い、すてきな友人たちと出会ってきたんだとばかり思っていた。
おかげさまで、ちっとは自分の頭で考えられる人間になったように思う。あいかわらず金の稼げない人間ではあるけれど。 もうちょっと立ち止まるかもしれないが、少しだけ待ってほしい。
夢を追う、には意味が二つある、どこかにある宝物を探すのは、一つ目の夢追い。二つ目は、 足元から世界を変えろ、ってね。
決まったら、また報告するよ。それまで、アルコールも飲まないし。
2003年05月19日(月)
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