ゆれるゆれる
てんのー



 親戚と遊ぶ 翌日

 昨日は気取ったような日記を書いたが、実際にはお寺での法事が終わるや否や、豪勢な弁当を食らいビールを浴びるようにいただき、久しぶりに会った親戚のガキンチョ(これが全員そろって女の子)に「ヨッパライの兄ちゃん」呼ばわりされる始末だった。

 結局夕方焼肉屋に行っちゃビールを飲み、戻ってきてまた飲み、子供組でボーリングに行っちゃ飲み、風呂上りにまた飲み、とくれば、ヨッパライ以外の何者でもないけど、きっと名前さえ覚えてくれなかったと思うのだ。泣。

 朝起きると、見知らぬ兄ちゃんにもさすがに慣れてきたのか、今度はおんぶとだっこの催促。同年代の男というのがいないので、哀れな騎馬は姫君を乗せて、「行け〜!」「左〜!」「二階〜!」「今度サオリ、サオリの番〜!」とご命令のままに、駆けずり回ったのでありました。

 一時間近く「馬車馬のように」働いたところで、26歳の腰は「ピシッ」と物悲しい音を立て、限界をさらけ出して引退した。おい、今もいてーんですが・・・。

 僕が一番年上だから、つまんねーなあどいつもこいつもただのガキで・・・と思っていたのだが、いつの間にか二番目の年上は18歳になっていて、びっくりするほど美人になっている。大学に入ったり働き始めたりしていて僕などよりしっかりしている。
「26歳には見えんね」というヨイショに単純に喜んでいると「でもプーじゃね・・・」。はいすいません。泣。

 疲れたけど楽しかったような、やっぱり年をとるのに落ち込んだような、微妙な週末ですた。

2003年05月11日(日)
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