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■ 私の顔に恵みの雨を。渇いてなどいない。雨だれの音を聞きたいのです。
そういえばこのごろ雨が降らない。うわさではとっくに雨季に入っているようなのだが、当のマレーシア人に聞いても答えが要領を得ない。
あまりたいした問題ではないのだろうか。雨季と乾季のどちらかしかないのに、どうしても返事に「maybe」が含まれてしまうのはちょっとおかしくさえある。
梅雨入りが平年より何日早いといっては騒ぎ、何かの具合で「今年は梅雨明け宣言なし」なんてことになるとスワ「地球規模の異常気象が・・・」と突然話を大きくしてしまう人たちが微笑ましく見えてきたりする。
そんなに異変を待ち望んでいるのなら一発くらい「観測史上最強の台風」や「この百年で最悪の豪雨」なんて彼らむきな修飾句がいっぱいついたやつをお見舞いしてほしい。築地とお台場だなおもしろそうなのは。
話を大きくすれば立派な論客だと錯覚しているのも彼らだ。 「もし一般論の国というのがあったら、君はきっとそこで王様になれるよ」(村上春樹『羊をめぐる冒険』)
しかしつまんねえこと書いてるなあ。ねえ、「web日記」ってどんなものを期待して読んでいただいてるんでしょうね。他人の自己顕示欲に身を任せたいなんていう素晴らしい人格を持った人もいるのかなあ。
2002年10月24日(木)
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