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■ きのうと同じ今日を、今日と同じ明日を送ることは、いいことか悪いことか。
一週間という存在が、ただ消費されこなされていくだけに思えたりするが、あるいはもともとそんなものなのかもしれない。
時間だけが過ぎていくというなんとはなしの不安は誰でも持つだろうが、どうして不安になるのかはどうやっても分からない。確実に「死」が近づいてきているからなのか。
だがいつだって僕たちは「きのうと同じ今日、今日と同じ明日」を迎えるべく、いままでがんばってきたのではないのか。
民衆は変革を求めたりはしない。僕も変革など求めたりはしない。だが訪れる不安もまた確かな存在だ。
2002年10月21日(月)
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