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■ 僕らが見る景色
今日は驚くほど書くことがない。まいったなあ。週刊誌のエッセイなどどんなにつまらなくても、締め切りに間に合うというだけでそれはひとつの才能だ。「事務的の能力については、まあいわば俗才だが、人並み以上のものを持っている」と、司馬ちゃんの描く子規ふうにひねくれてもいいがとにかく才能だ。
今日の発見としては、僕と、学生たちこちらの人間は、生まれて初めて連絡し、交錯したはずなのに、ずいぶん同じような価値基準の上で生きているんだ! ということ。ほんとうに人種ってなんでしょう。文化ってなんでしょう。言葉ってなんなんでしょうか。もっと違っていないと、僕としては不満なんだけど。
2002年10月10日(木)
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