与太郎文庫
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2008年11月13日(木) |
好機到来 〜 Try a chance ! 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20081113 わかき日のT君が、愛してやまなかった語句は“Try a chance !”、 ついで“知的再生産”および“ソティフィスケーション”だった。 いま、あらためて Yahoo! 辞書その他で紐解いてみよう。 まず“Try a chance !”を、二つの自動翻訳ソフトで比較してみる。 機会(excite)は当然だが、チャンス(Yahoo)はそのまんまだ。 そこで、それぞれを互いに“反訳”させてみる。 機会を試みてください!(excite) Please try chancing. (excite) Please try an opportunity! (Yahoo) チャンスをためしてください!(Yahoo) Please test the chance. (excite) Please try a chance! (Yahoo) さらに“好機到来”と意訳すると、つぎのように反訳される。 Chance coming. http://www.excite.co.jp/world/english/ The good opportunity arrival. http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext ── はん‐やく【反訳】[名](スル) 1「翻訳(ほんやく)」に 同じ。「面白からんと思う新説抔(など)を抜萃し、之を―して載せ」 〈田中館愛橘・羅馬字意見〉 2 一度翻訳された言葉をもとの言葉に戻 すこと。また、速記で書きとった符号を普通の文字に書きなおすこと。 ── 大辞泉 “知的再生産”は、いずれも“Intellectual reproduction”である。 その日本語訳は、知的な再生(Yahoo)知的な再現(excite)となる。 (のちに、梅棹 忠夫《知的生産の技術 196907‥ 岩波新書》で大流行) ソフィスティケーション【sophistication】については、高度な解釈 を要する。つまり、政治家が用いれば、かならずや非難の的にされる。 政敵の“チャンス”に対する“予知能力”が問われるのである。 ── 1 詭弁。また、詭弁を弄(ろう)すること。2 都会風に洗練さ れていること。── 大辞泉 ── [1]詭弁(きべん)を弄すること。こじつけ。[2]しゃれてい ること。都会的で洗練されていること。── 大辞林 ── 彼の説明はこじつけばかりだ His explanation is all [full of] sophistry. ── プログレッシブ和英中辞典 >> ── 兵庫知事:「チャンス」発言を公式に謝罪 撤回の意向も 兵庫県の井戸敏三知事は13日、「関東大震災が起きればチャンスに なる」と発言した問題について県庁で記者会見し、「誤解を与え、混乱 を生じさせた。心からおわびする」と公式に謝罪した。「取り消せるも のなら取り消したい」と、発言撤回の意向も示した。 井戸知事は「不用意に『チャンス』という言葉を使い、不適切だった と深く反省している」と謝罪。「近畿知事会や関東のみなさんに心配を かけた」と述べた。辞任については「(阪神大震災の)復旧復興に全力 で当たってきたという自負がある。そのような主張は理解できない」と 否定した。【川口裕之、吉川雄策】 【関連記事】 *井戸・兵庫県知事:関東大震災発言 石原都知事ら批判「役人の浅知恵」 *井戸・兵庫県知事:「関東大震災起きればチャンス」 東京一極集中の打破に *井戸・兵庫県知事:関東大震災発言、県庁に抗議が続々 *井戸知事:波紋呼ぶ近畿知事会議発言 「震災の苦しみ知るはずなのに…」 /兵庫 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081113k0000e010069000c.html << 井戸 敏三 兵庫県知事 19450810 兵庫 /200107‥就任200507‥再選 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E6%88%B8%E6%95%8F%E4%B8%89 知事の本意は「絶望的状況でも、一縷の望みを捨てない」だったか。 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ ♪ 麻生誤場 前歯の措置も詳細に 有無を言わせず踏襲せよ http://h.hatena.ne.jp/adlib/ http://q.hatena.ne.jp/1226403360/191962/#i191962 http://q.hatena.ne.jp/1226403360#c135333 ── 頻繁(ひんぱん←はんざつ)、未曽有(みぞう←みぞゆう)。 ── 《日中青少年友好交流年閉幕式 20081112 学習院大学》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19290118 先知不読 〜 読むべきか、書くべきか 〜 ── 孫文は自らの革命理論を説いた「三民主義」のなかで人間は 「先知先覚」「後知後覚」「不知不覚」の三つに分けることができると いう。── Tupac Column 序章 http://www.2pacjapan.net/column/body0301.html (20081114)
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