与太郎文庫
DiaryINDEX|past|will
2007年09月25日(火) |
はてなの本 〜 幕府を作りたいのですが 〜 |
┌─────────┐ │ │ adlib/20070925 │ │ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20070925 │ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 │ https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/blog-entry-762.html │ │ https://awalibrary.blog.ss-blog.jp/ │ https://booklog.jp/users/awalibrary/ │ https://q.hatena.ne.jp/adlib/ │ │ https://twilog.org/awalibrary │ https://twitter.com/awalibrary │ https://www.facebook.com/masatoshi.awa │ └─────────┘
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070925 http://q.hatena.ne.jp/1165647218 死せるブログ ── 人力検索で面白いのは、質問・回答のコミュニケーションの中で、 思わぬ新しい発想が生まれてくる時だと思うんです。 たとえば「生前は非公開、死後に公開されるサイトを作りたい」とい う質問があったので、私は「サーバがApacheなら. htaccessというファ イルで閲覧にはパスワードが必要といった設定にしておく。そしてその ファイルを削除する秘密のプログラムを作っておき、もしもの時はそれ にアクセスしてくれと遺書を遺しておく。これで管理者権限のない家族 などでも、サイトを一般公開に切り替える操作が可能になります」と答 えたんです。 そうしたら質問者からコメントが返ってきました。「それなら定期的 に操作しないと自動的にファイルを削除してしまうプログラムを作れば いいですね」。 ああ!その方がずっと頭がいい。タイマー付きの自動削除プログラム を作っておき、自分でタイマーをリセットしつづけていけば、もしもの 時には…。そう。他人に依頼することなく希望がかなえられるわけです。 こんなふうに一つの言葉から新たな発想が広がって、回答した方まで 教えられて頭が柔らかくなっていく。こんなのが人と人とのコミュニケ ーションの中で答えを探していく、人力検索の面白さかなあ、なんて思 います。 普通のサイトの場合、何度も同じ人が問いかけ続けていると迷惑がら れたりしますが、人力検索なら、視点を変え、角度を変えて、何度でも 納得いくまで質問していくことが出来ます。回答者もそういう、とこと ん答えを探し続ける質問者に付き合っていくことで、色んなことを教え てもらいます。 ── TomCat《コミュニケーションで生まれる新しい発想》P40 ── 人力検索はてなの皆さん/ 水野 貴明・編《幕府を作りたいのですが 20070925 白泉社》P122 ──────────────────────────────── http://q.hatena.ne.jp/1172214587#a684750 札束と帯封 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display | └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ (20070924-1128)(20230130)
|