与太郎文庫
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2005年12月21日(水) |
自殺学入門 〜 利他・利己・虚無・呪縛 〜 |
↓ last updated page http://d.hatena.ne.jp/adlib/20051221 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 ↑Index 19020102〜99991231 ↓Edita for text http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html from Our Picture;suicide 自殺 http://hiroyasu-tangerine.blogspot.com/2009/05/blog-post_7556.html 偏愛的収集記−暢気・気儘な箱々 http://q.hatena.ne.jp/1135097532 あなたの自殺に対する態度を、いくつか選んでください。 このアンケート結果についての感想は、いわしに。 (↓) ── 精神科医とうつ病患者半年間の記録▽家族の中の孤独 「自殺を減らしたい」 ── 《NHKスペシャル[再] 20051221(水)01:20〜02:15 NHK総合》 * adlib * 状態:終了 * 回答数:200 / 0件 * 回答ポイント:200ポイント * 登録:2005-12-21 01:52:12 * 終了:-- * カテゴリー:医療・健康 Q01(複数選択) 自殺を図ったことがある。 25 自殺を考えたことがある。 87 自殺を考えることもある。 60 自殺の報道に目をこらす。 38 自殺の報道に目をそらす。 14 自殺した肉親・友人・知人が居る。 45 自殺した肉親・友人・知人は居ない。67 自殺について考えたくない。 30 自殺について考えたことがない。 16 自殺は病気が原因だと思う。 48 自殺は狂気の結果だと思う。 41 自殺は犯罪だと思う。 31 ──────────────────── 合計 200 ── 自殺の原因を警察発表やワイドショーのコメンテーターが推測す る。本人が迷ったあげく直前まで逡巡するような決断を、第三者が代り に説明するのは不遜だが、こればかりは誰もが一言居士になってしまう。 (略)人は「永らうべきか、死すべきか」に悩むのである。かならず死 ぬことが分っていても「いつ、どこで、いかに」という点が不安なので ある。 しかし、電池の寿命とおなじで、ノート・パソコンのバッテリーもま たとつぜん切れる現象は如何ともしがたいのである。古くは宗教により、 20世紀は医学によって、いまや保険によって緩和されているらしい。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070504 余命 〜 親の寿命を追越す日 〜 http://q.hatena.ne.jp/1180931854#a724962 自殺の本棚 〜 死を見つめた人々 〜 http://q.hatena.ne.jp/1148313181#a535333 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/isyo/index.html ↑自殺遺書遺言データ ↓日本自殺研究所 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/index.html http://q.hatena.ne.jp/1187696935#a750877 http://q.hatena.ne.jp/1244113458#a924740 0.私利なき犯罪 1.参考人の自殺 2.被告人の自殺 http://q.hatena.ne.jp/1210952292 偽装犯罪 〜 Camouflage crime 〜 http://q.hatena.ne.jp/1253370069#a950472 不毛の疑問 〜 云いっぱなしと聞きっぱなし 〜 http://q.hatena.ne.jp/1253370069 「いじめ」事件について教えてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3533504.html (No.2) 罪と罰? 〜 そんなの関係ねぇ! 〜 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BC%AB%BB%A6 Key Word in Awa Library:自殺
目次 3 序文 9 序論 17 第一編 非社会的要因 第一章 自殺と精神病理的状態 36 第二章 自殺と正常な心理状態──人種、遺伝 72 第三章 自殺と宇宙的要因 101 第四章 模倣 126 第二編 社会的原因と社会的タイプ 第一章 社会的原因と社会的タイプを決定する方法 160 第二章 自己本位的自殺 171 第三章 自己本位的自殺(つづき) 198 第四章 集団本位的自殺 260 第五章 アノミー的自殺 292 第六章 種々の自殺タイプの個人的形態 345 第三編 社会現象一般としての自殺について 第一章 自殺の社会的要素 372 第二章 自殺と他の社会現象との関係 411 第三章 実践的な結論 459 原注 505 訳注 540 解説 553 索引 568
── ヨーロッパ諸国の出生率と自殺率のあいだにはあるゆるやかな反 比例関係がみとめられるが、このことは、未婚者は既婚者よりも自殺に さらされやすく、予どものない父親は子どものある父親よりも自殺しや すく、離婚や別居の多いところほど自殺が発生しやすい、という事実と の関連で理解される。すなわち家族の密度が低かったりその連帯が弛緩 しているところで、出生率が低く、反面、高い自殺率がしめされるとい うわげである。「出生率が低下するとき自殺が増加するのは、これら二 つの現象が、ひとしくある程度まで家族的感情の哀退に起因しているた めである」。(P557-558) ── デュルケム/宮島 喬・訳《自殺論 1897 19850910-19900730 中公文庫》 誤=《自殺論 1897 岩波文庫》
Durkheim, Émile 総合社会学 18580415 France 19171115 59 / オンメー, ビクトール Émile の親友 1858‥‥ France 1886‥‥ 28 /自殺 ジョレス, ジャン Émile の旧友 18‥‥‥ France 1914‥‥ ? /戦死 Durkheim, アンドレ Émile の息子 18‥‥‥ France 1914‥‥ ? /戦死 ──────────────────────────────── Seneca, Lucius Annaeus -00‥‥‥ Rome 00650412 ? /自殺 Schopenhauer, Arthur 哲学 17880222 Duitch 18600921 72 / ──────────────────────────────── 宮島 喬 19401019 東京 /1963東京大学文学部卒業。 お茶の水女子大学文教育学部教授。著書に『デュルケム杜会理論の研 究』(東京大学出版会)、『現代フランスと社会学』(木鐸杜)、『現 代杜会意識論』(日本評論杜)、訳書にデュルケーム『杜会学講義』 (共訳、みすず書房)、同『社会学的方法の規準』(岩波文庫)など。
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