与太郎文庫
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2005年11月11日(金)  老師老弟 〜 岩倉から田辺へ 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20051111
 
 かれらは教師になったのか、あるいは学者になったのか。
 われわれは、教師に学問を学ぶのではない。
 学問する姿を学んだのだ。 ── 《幻の書簡 20050203-0213 》
 
── 清水 睦夫先生(岩倉の世界史担当の講師から同志社香里高校の
専任となり、5年程前にご定年)とも交流しています。帰国子女が2/
3いるために、それなりに柔軟性が必要です。
── 《Let'20001229-1231 from Mr.Kawahara,Mitsuo》
 
── 同志社の教職員が共済組合の集会で現役も定年退職者も毎年創立
記念日のころ集います。世界史の清水先生ほかの諸先生にもお会いでき
るでしょう。 ── 《Let'20051107-1110 from Mr.Kawahara,Mitsuo》
 
 教え子が引退したのに、恩師が健在で、おなじ集まりに師弟そろって
列席するのはとても羨ましい光景だ。ねがわくば、お気に入りの優等生
ばかりでなく、ときに劣等生のことも思いだして語りあってもらいたい。
 
 落第生も、二年間眠りこけていたわけではないので、ところどころは
聞きかじって、わずかながらも学んだにちがいない。杉井先生にも自慢
したが、あの問題児が《春秋左氏伝》を読破したのである。
 
 晩年に《旧約聖書》はじめ《史記》《英雄伝》《ローマ文明衰亡史》
《日本書紀》《昭和史発掘》を読んだのは両先生方の影響にちがいない。
 これをも“学恩”というべきか、あらためて感謝の意を伝えたい。
 
 ところが清水先生には(殴られただけで)一言も話したことがない。
 せっかくの機会だから、この手紙を先生にも読んでもらいたいのだ。
 さらには、師弟の生年月日・出身地を教えてくれないか。
 


 清水 睦夫 西洋史 193.‥‥ ‥‥ /同志社高校〜同志社香里高校教諭
 河原 満夫 西洋史 1939‥‥ 京都 /同志社国際高校教諭

 
── この3月で定年になります。一度お会いしたいです。
── 《Let'20050101 from Mr.Kawahara,Mitsuo》
 与太郎は彼の誕生日を知らないが(三月生れだから)ミツオだったか。
 
 すなわち、杉井六郎先生が(六月生れゆえに)ロクロウかムツロウ、
せっかくの再会(20050604)でも聞きそびれてしまった。
(20051111-20060131)


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