与太郎文庫
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1984年12月16日(日)  楡家の人々 〜 斎藤家の症状 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19841216
 
 斉藤家の人々についてのファイル、折々の走り書き草稿。
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20031219
 茂吉と茂の弟子 〜 稲舟の月 〜
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19900915
 風貌の人々 〜 土門 拳とその時代 〜
 
http://www.j-1.net/j-1/kikaku/person/mokiti/mokiti.htm
 やまがたこの人(画像)
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLG,GGLG:2005-34,GGLG:ja&q=%E6%96%89%E8%97%A4%20%E8%8C%82%E5%90%89&oe=UTF-8&sa=N&tab=wi
 
http://homepage3.nifty.com/saitohope/wakamatuya2keizu.htm
 斉藤家の系図
 


 斉藤 茂吉  歌人 18820514 山形 東京 19530225 70 /〜《赤光/あらたま》
♀斉藤 輝子  旅行 18981211 東京   19841216 86 /茂吉の未亡人/世界漫遊100ヵ国
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 斉藤 茂太  医師 19160321 東京   20061120 90 /茂吉の長男
♀斉藤 美智子    191.‥‥ 東京          /茂太の妻
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 斉藤 茂一     193.‥‥ 東京          /茂太の長男
 斉藤 章二     193.‥‥ 東京          /茂太の次男
♀斉藤 恵子     194.‥‥ 東京          /茂太の長女
 斉藤 徹三     194.‥‥ 東京          /茂太の三男
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♀斉藤 百子     191.‥‥ 東京          /茂吉の長女
♀斉藤 晶子     192.‥‥ 東京          /茂吉の次女
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 北  杜夫  作家 19270501 東京          /茂吉の次男〜《楡家の人々》
♀斉藤 喜美子    193.‥‥ 東京          /北 杜夫の妻
♀斉藤 由香  OL 195.‥‥ 東京          /北 杜夫の娘/サントリー勤務
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 なだ・いなだ 医師 19290608 東京          /籍=堀内 秀
♀堀内 ルネ 193.‥‥ France /なだ・いなだの妻/四人娘の母

 
 ◆ 長男・モタさん
 
── 精神科医でエッセイストとしても知られる斎藤茂太(さいとう・
しげた)さんが20日、心不全のため死去した。90歳だった。葬儀は
12月3日午後1時、東京都港区南青山青山葬儀所。自宅は非公表。喪
主は妻美智子(みちこ)さん。
 歌人で精神科医でもあった斎藤茂吉の長男として生まれる。弟は作家
の北杜夫さん。斎藤病院理事長として精神医療に従事するかたわら、
「茂吉の体臭」「モタさんの笑いの精神学」などの軽妙なエッセイを数
多く発表し、「モタさん」の愛称で親しまれた。著書は他に「精神科医
三代」「とにかく飛行機への情熱」「茂太さんの快老術」など。日本精
神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、日本旅行作家協会会長な
ども務めた。 ── 《訃報 20061121 13:41 毎日新聞》
 
── もたもた[副](スル)人の動作や物事の進行がのろくてはかどらな
いさま。ぐずぐず。「―(と)していては間に合わない」── 大辞泉
 
 “モタさん”は「人は父親の寿命(70歳)まで生きるのだと考えれば、
思いわずらう必要がない」と云っていたが、実際は母親(86/誤=1894
1211〜89歳)までクリアーしてしまった。
 
── くりかえし寿命や老化のことばかり書くようだが、そのわけは、
数年間に電話したとき、きみが「おれの寿命は父親とおんなじやから」
というようなことを云ったのを、いつか補釈したいと思ったからだ。
 おなじことを(さらに数年前)斉藤茂吉の長男が、新聞のコラムだか
に書いていたので「こんな知識人でも、世迷いごとを云うんだなぁ」と
感じたのである。ぼくのデータベースによれば、まったくの迷信なのだ。
── Mail'20050123 to Mr.Yoshida,Hajime
 
── 斎藤茂太氏によれば、とりあえず本が届いたことだけを返信すれ
ばよいというが、実際には個々の都合もあり、それ以前の質問に答えな
ければならない場合もある。
── 《献呈以後 〜 手紙の引用について 〜 20010108 去々日々》
 
 ◆ 楡家の次男/籍=斉藤 宗吉
 
 北 杜夫《茂吉あれこれ/茂吉重箱帳 〜 岩波・図書》に、母の行状が
詳しく伝えられている。ダンスホール・フロリダのフロアー板が、戦後
のキャバレー、ミス東京に再活用されたらしい。
 
── 宇宙最小の独立国“マブゼ共和国”。気宇壮大、マンボウ北主席
自ら国旗を制定し、独自の通貨まで準備した、あの意気軒昂さはいった
いどこへ消えてしまったのか!? また、国民(家族)のクーデターを鎮
圧してまで、なぜ国家財政(家計)の赤字解消に乗り出したのか!? 
http://www.timebooktown.jp/Service/bookinfo.asp?cont_id=CBJPPL1C02877006
── 北 杜夫《マブゼ共和国建国由来記 20060401 集英社》あらすじ
 
── 斎藤 由香《窓際OL トホホな朝 ウフフの夜 20040427 新潮社》
 
 ◆ なだ家のいなだ氏
 
 与太郎は、ながく「なだ・いなだ」を、斎藤家の人々の一人だと思い
こんでいた。
── 《これは手紙です Let'19710618 to Mr.Yamaguchi,Hitomi》
 
── なだ・いなだ(作家/精神科医師)。ガルシア・ロルカに傾倒し
て学んだスペイン語で「何もなくて、何もない」nada y nada(nothing
and nothing)を筆名とした。フランス留学中に出会った緑色の目のルネ
とのあいだに四人の娘をもつ。
 
── そうです、その法廷に、まったく偶然に入ったのです。すると、
一人の男がさばかれていました。すぐに、その男が被告だとわかりまし
た。私だって、裁判もののテレビドラマぐらい見たことがありますしね。
そうです。被告席にすわっているのが被告にきまっています。そりゃ、
そうでしょう、被告が、もしかしたら裁判長席にすわっているかもしれ
ない、なんて考えられますか。検察官席にすわっているのが検察官で、
弁護人席にいるのが弁護人です。
── なだ・いなだ《クヮルテット 1970 文芸春秋社》
── 《乱読のすすめ 19700301 Arpeggio 10-06》
 
 200302‥「老人党」発起人
http://www.6410.jp/
 老人党 The virtual party of the seniors
 
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(20061120-1122)


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