与太郎文庫
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1960年01月04日(月)  カミュ or カミユ 〜 Camus 19131107 Algeria Paris 19600104 46 〜


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 カミュ or カミユ 〜 Camus 19131107 Algeria Paris 19600104 46 〜
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 Camus, Albert 19131107 Algeria Paris 19600104 46 /
 
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 ↑ カミュ ↓ カミユ 
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〔book〕 0716
 
── カミュ/清水 徹・訳《シーシュポスの神話 19690717 新潮文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4102114025
 
 Le Mythe de Sisypheシーシュポスの神話 ↓ シシュポスの神話
 
── カミュ/矢内原 伊作・訳《シジフォスの神話 1954‥‥ 新潮文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JB5J3I
 
…… 不条理について考察する哲学的随筆
 「不条理の推論、不条理な人間、不条理な創造、シーシュポスの神話」
と題された四章からなり、冒頭では「真に哲学的な問題は一つしかない。
それは自殺についてである。」と問題提起をしている。そして不条理を
克服する反抗の可能性から、自殺は反抗ではないとした。さらに宗教の
盲信や実存主義の哲学者を念頭に、形而上学への逃避も「哲学的自殺」
として退けた。
 続いて「不条理な人間」ではドン・ファンについて、「不条理な創造」
では《カラマーゾフの兄弟》を始めとするドストエフスキーの作品につ
いての考察がなされる。最後の「シーシュポスの神話」では、不条理が
受け入れられることにより世界が意味を持たないことに気づき、個とし
ての我々はシーシュポスさながらの世界に対する反抗によって自由にな
りえると結論づけた。
 神を欺いたことで、シーシュポスは神々の怒りを買ってしまい、大き
な岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに
岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。
同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。
カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知して
いるにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の
運命を描き出した。
 
 新潮文庫版には「シーシュポスの神話」だけでなく「不条理な論証」
や「不条理な人間」、「不条理な創造」、「フランツ・カフカの作品に
おける希望と不条理」も収録されている。(Wikipedia)
 
(20240716)


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