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■ 段階の人を極力理解しよう。
この段階はいわゆる団塊とは違うので「あのアホ又打ち間違いしているわ」とは思わないでほしい。 昨日スーパーで50代と思しきご主人が同世代であろう妻に散々文句をタレながらおかず選びをしている光景を見掛けたのだ。 「バカだなぁ・・・。お前はこんな事も解らないでよく何十年も主婦をやってきたよ・・・」と言うような言葉が随時聞こえてくる。 アタシは自分の買い物をそっちのけで、わざとらしくはならぬ様、さりげなく距離を置きながらも、その夫婦の会話に耳をそば立てていた。
どうもご主人は結構料理には詳しくうるさい方みたいで、妻の魚の選び方や肉の選び方に付いてあれこれ小言を言ってるみたいなのだが、なるほど確かに頷ける事は言っているのだ。でも、やはり公衆の面前で妻の事をケチョンケチョンに貶しながら夫婦で買い物をしたって、互いにおかしくも楽しくもないだろうになぁ・・・。
何故もう少し(こいつはまだ段階の人なのだから大目に見てやるか)と言う思いやりが持てないのだろう・・・。
誰だって物事が解って来たり出来るようになるまでには段階を踏む必要があり、出来るようになった人だって最初から出来た訳ではないはずなのに・・・。 でも往々にして人間って自分のできる事を誰かが出来ないとバカにしたり威張ったり蔑んだりする。 大人だってできない事や解らない事はたくさんあるんだし、できる様になりたい、解るようにならなきゃ・・・と言う向上心さえあれば良いではないか。 あんな人前で貶されたら解ろうとする気力さえなくなってしまう。
人間って出来ない事を叱られるよりも出来た事を褒められる方がもちろん気持ちが良いし、褒められるともっと褒められたくて自分から努力をするものだと思う。 だから怒りながらモノを教えている人を見ると、いくら頭の良い人でもアタシは人として全く尊敬できない。 増してや人にモノを教えて、相手からお金を頂いてる人など尚更で、モノを知らない人はモノを知ってる人の生活を支える大切なお客さまなのに、お金を頂いてる人を叱り飛ばすなど、なんて傲慢なんだ・・・と思う。
アタシなんかこの年になってもまだまだまともに出来ない事だらけなので、よく人に叱られるし、自分のバカさ加減は自分で百も承知で自覚している。 でも、自分で解り切っている事を叱られると、教えてくれてありがたいなどとは思えず、反発心しか残らない。
アタシの周りにすごく教え上手な人が居る。 アタシのパソコンティーチャーである(D)先生だ。 アタシなど、こんな事が出来て当たり前だと思っているので、褒められたものでもない事なのに、アタシが自力で何かをすると「すごいなぁ・・・自分で出来たんだぁ〜。さすが・・・」と、恥ずかしいくらい褒めてくれるのだ。(笑) そうすると、なるべく相手の手を煩わせずに極力自分で調べて出来る限りやってみようか・・・と言う気にもなる訳で・・・・・・。 そこで又褒められたりしたものなら、どんどんおだてられて木にも登るものである。 その点、ウチの亭主も多分策略なのだろうが、案外褒め上手なので、知らぬ間に何かをやらされてしまう・・・・・・。
さっきのスーパーにいたご夫婦も、出来ない事を責めるより出来た事を褒めてあげたらもっと妻は料理好きになるだろうになぁ・・・と思う。 スタートが遅かれ早かれ人は段階を踏んで、出来ない事がやっと出来るようになるのだから・・・・・・。
2010年09月24日(金)
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