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■ (日記) 店にお泊り&アタシの願い
ああ。。。。。。頭がガンガン痛い・・・・・・。 完全に二日酔いだ・・・・・・。 昨日は久々に店にお泊りしてしまった。 多分、代行来たんだろうなァ・・・。代行の社長から着歴が何度も入ってたから・・・。 それにも気付かず店のソファーで爆睡しちゃったみたいだ(ゴミン・・・)
話変って・・・・・・。 人が人に対して腹を立てるのは其々の経緯や理由(わけ)があり、致し方ない事だと思う。気長で穏やかな人間も居るし、短気で直ぐにキレ易い人間も居る。
アタシが大大大好きな人とは言え、誰もが好きになってくれる、ないしは、好きで居てくれるとは限らないし、アタシとその人は年月を積み上げたものが有っても、その人同士はまだ何も積み上げては居ないのだから・・・・・・。 ただ、アタシの店では皆が仲良く平和で居て欲しいと切に願うだけだ。 だって少なからずとも、常連に限ってはアタシが好きになった人達しか来ないのだから・・・・・・。 アタシだって好き嫌い、得て不得手は激しく、何度か接してみて嫌な人は徐々に来なくなるように仕向けたりもしている。
無理な願いかもしれないが、とりあえずはアタシの人を見る目を信じてほしいのだ。 それはアタシの魂からの願いであり、例え気に入らない人が居たり、飲んでる内に気に入らない事を言ったり、やったりしても、直ぐにその人の事をああだこうだと決め付けて諦めちゃって欲しくは無いのだ。 客同士が険悪な雰囲気になる事をアタシは一番恐れ、悲しみ、嫌う・・・・。
アタシは色々な人の色々な部分が大好きなのだ。 もちろん、全ての部分が良い人間などは中々居らず、良い部分とチョットそこの部分は・・・と言う部分を誰もが併せ持っている。
アタシのような極端にダメな部分が多い人間は別にして、短気な人も居るし、意地悪な人も居るし、鈍感な人も居るし、お調子っコキも居るし、毒舌家も居るし、場を読まない(読めない)人も居るし、偉そうな事をひけらかす人も居る・・・。
でも、そんな風に、どこかの部分がチョット欠落した人の集まりが人間な訳で、とかくアタシの店には偏屈な頑固特殊人間達が集まってくるのだから・・・・・。 (その割りには揉め事が少ないと言う事がアタシの誇りでもある訳で)
その人々が此処に飲みに来たら、皆仲良くこの場で憂さを晴らし、楽しく会話し、良い時を過ごし明日の日常へと戻って欲しいと切に切に願ってやまない訳で、多少の珍事やお腹立ちには極力目をつむって欲しい・・・・・。 からくり箱はアタシの唯一のかけがえの無い最愛の城なのだよ・・・・・・。 それを解って欲しい。
揉め事と言うのは、明らかにどちらかが悪いと言う場合も稀には有るが、そうでない時の方が圧倒的に多く、そんな時ほどアタシは辛い・・・。 どっちの気持ちも解るから・・・・・・。 さっきも書いたように、アタシとその人は積み上げてきたものが有るけど、初対面や多少袖刷りあっただけの人同士はまだ相手の事を解っていなく、又、好きになろうと努力をしてくれる訳でもなく、印象や相手の言動だけで良し悪しを判断しがちなので相手を許せる許容範囲もグッと狭くなる訳だ。 話してる内に腹が立ったり揉めたりする事は商売上、哀しいかな避け難いものだとも思う。
アタシはこんなヨッパで頼りない店主だけれど、客同士の会話や空気には敏感にアンテナを張り巡らしているつもりではいて、やばそうだなァ・・・とか、目に余ればアタシが忠告するなり割って入って話をそらさせたりはするようにしているが、人は臨界点や沸点が其々違うので、間に合わない場合はどうしようもない・・・・・・。 しかしこの場で互いに嫌な思いをせざるを得なくしてしまったのはアタシの最大の落ち度である。 なのでそんな事は滅多にない店なのだが、そういう事が起こるとアタシは酷く深く落ち込むのだ。 そして不本意ながら、結局は、どちらのお客も失う事になる事が多い・・・・・・。 それが悔しくて残念で哀しいのだ。
今、ちょうどコマキに貰った「許すと言うこと」(著者G・G・ジャンポルスキー) と言う本を読んでいる。(まだ読み始めだが)
前も日記に書いたが、人に好かれる人、友達が多い人と言うのは人の事を許せる人なのだと言う事を以前TVの番組でコメンテーターの誰かが言っており、なるほどなぁ・・・と思うようになってから、アタシは極力人の事を許すようにして来た。 どんなに酷い仕打ちをされた人でも極力許してきた。 人を許すと言う事は自分を許すと言う事でも有ると思っているからだ。 人間が人に腹を立てるのはおおむね自分にもそんな部分が有るので、その自分のダメな部分を持つ相手が許せないからだ・・・。と言う話もどこかで聞いた事が有る。 だからキレ易い人と言うのは、自分のダメな部分を良く熟知している人が多いらしい。
まぁ、どうでも良い。 人の事はどうでも良い。 人が人を嫌いだろうが好きだろうがアタシには介入できない事だもの。 揉めるもよし、喧嘩もよし、言い合いもいいだろう・・・。
ただ、アタシの事が好きで来てくれているなら、アタシに逢いに来てくれているなら、他なんかどうだって良いじゃん。 多少の我慢をして欲しく、アタシごと見捨てて欲しくは無いだけだ。
2009年03月07日(土)
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