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■ (日記) 年食ってくるとNHKも好きになるもんなんだなぁ・・・・・・。
アタシはどちらかと言うと不良一家に生まれ育ったので、NHKで子供の頃に印象があった番組と言ったら、相撲(おばあちゃんが好きで見ていた)と、それは私です。くらいかなぁ・・・・・・。(古!!) 日真名氏飛び出す(ひまなしとびだす)とか言うNHK初のテレビドラマには、アタシの母が準レギュラーで出てたらしいので、幼少のアタシもきっと見ていたのだろうが、全く記憶に無い。
小学校の頃からイレブンPMを見て育ったようなアタシは、それから大人になってもNHKには無縁の存在で、NHKの番組は気詰まり・堅苦しい・つまらないと言う印象しかなかった。 ただ、24時間やっててくれるので、他局が終わった後、仕方無しに眠気誘いのためにつけている事はあったのだが・・・・・・。
それでも最近、心に残る番組を二つ見た。 一つはホームレスを支援する団体の番組で、もう一つは、やはりホームレスや身寄りのないお年寄りなど行き場の無い人が人生の最期を迎える為のホスピスの番組だ。
どちらもお金も仕事も住処も無い赤の他人の人々を放置できず、誰かが立ち上がり、それに賛同する人々が有志者を募り、そのような団体を作りあげ、善意だけで成り立っている小さな施設である。 そしてそれに関わっている人達は、決して裕福な人々ばかりではないだろう。 例えばそれらに協賛し、融資している会社が有るなら、それこそ本物のセレブな人なんだろうなぁ・・・・・・。 誰も見返りや利益なんか求めようともしない人達ばかりだ。 国が放置しているような人々でも彼らは見放す事が出来ず、何とか彼らにも人間らしさを取り戻してもらいたいと言う願いだけで運営されている。 そんな事に携わっている人々のご苦労を見ると、本当に皆偉いなぁ・・・。生き神様だなぁ・・・と心からそう思う。 政治家達もこういう番組を沢山見れば良いのに・・・・・・。
結構NHKって良い番組も多いんだなぁ・・・・・・。 眼からうろこだった。
2008年11月11日(火)
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