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■ (日記) 霊感占い師
ずっと前の事なのだが・・・・・・。 アタシが癌から生還し、物を書いてみたいなぁ・・・と思い始めた頃、家で快気祝いのホームパーティーをした際、友人の一人が東京在住の霊感占い師と言う人をわざわざ呼び寄せたらしく、アタシの家にもついでに連れて来てくれたのだが・・・。
彼は江原さんのように、人の背後に宿る霊や守護霊と対話が出来ると言う人で、将来の事や、この先どう言う方向に向かっていけば良いのかをアドバイスする仕事をしている人らしい。 その的中率はとても高く、かなりの評価を受けている人だと聞いていた。
アタシはそういう世界に興味はあるものの、揚げ足取りで疑り深い性格なので、眉唾物だと思い、最初は話半分に彼の話を聞いていたのだが・・・・・・。 彼にそう言うものが見え始めたきっかけや、今までの仕事内容などの話の後、いよいよアタシや夫の事を診てもらう段階になったのだが・・・・・・。
彼が「マキさんの後ろに今居るのは「しげる」と言う名前の人だと言ってるよ。」と言った時、アタシの身体に戦慄が走った。 「しげる」と言う人は、母の小学校時代からの親友のご主人で、当時亡くなったばかりの人の名前だった。
共働きで忙しかった母はアタシの幼少時、良くしげるさん夫婦にアタシを預け仕事に行っており、しげるさん夫婦は謂わばアタシの親代わりみたいな人だったのだ。 後にしげるさん夫婦は熱海に移り住み、母やアタシは東京のままだったのだが、親戚のような付き合いはその後もずっと続いていた。 アタシの母が亡くなってからも、ちょくちょく松本に来てくれたり、アタシが熱海に行ったり、そんな親しい関係だ。
10年ほど前、しげるおじさんが癌の末期だと言う事を聞き、熱海の病院までアタシと夫と息子との3人で見舞いに行ったのだが、その後直ぐにしげるおじさんの訃報を聞かされた。
その占い師が言うには「しげるさんは昭二さんと言う人から偶にアナタの素行を見守るようにと頼まれているらしい」と言う。 昭二と言うのは、紛れも無く45歳と言う若さで亡くなったアタシの父の名前だ。 しかしアタシの息子も夫さえもその名前は知らないので、こうなればもう信じるしかない。
その時、アタシは将来物書きになりたいんだけど、それは成功しますか?と聞いたら、「残念ながら生きている内は芽が出ないが、死んだ後に売れるようになる」と、アッサリ言われてしまった。
そして夫の背後に付いている霊は、十二単のような雅な着物を纏ったとても気位の高い女性で、前世とても夫を愛していたらしく、アタシに嫉妬し、尽くアタシに災いや悩みを齎そうとしていると言われた。
今になってみると、正にその彼の言う通りだよなぁ・・・・・と、つくづく感心してしまう。 もう一度彼に会って、話しがしてみたいなぁ・・・などと感じている。 その時は違う用事で、たまたま松本に来るので、酒や料理を振舞ってくれればただで診てくれると言う事だったのだが、いくらくらいで彼を呼べるのか友人に聞いてみようかなぁ・・・。 と思っている。
でも、生きている内に書いたものが売れてくれないと死んでしまうと言うのに、死んでからしか売れないというのは皮肉なものだ・・・・・・。(笑)
2008年08月26日(火)
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