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■ (日記) 許せない人々
最近、悪徳商法だの、退職金目当てのビジネス詐欺だの、未だ続く新手の振り込め詐欺などを警告する特番が多いが、ああいう番組を見るたび、腹の底から猛烈な怒りが湧いてくる。
騙される人の殆どが善人で、お金や今の境遇に苦しんでいる人が多い。 藁をもすがる気持ちで何かにすがりつきたく、なけなしのお金をつぎ込む人が多いのではないか? それで首を突っ込んでしまい、尚更辛くなり、もうその人たちは生きてゆく望みさえ絶たれてしまう訳だ・・・・・・。
狙われる人は気の弱い学生であったり、長年勤めた会社から退職金を貰ったばかりの人であったり、借金を抱えている人であったり、子思いの親であったり・・・と様々だろうが、誘う側の人間しか儲かりはしないのだと言う事をTVでは再三警告してくれているのだろう。 しかし騙される人が後を立たないのは、「今度だけは大丈夫だろう・・・」と、一縷の望みを掛けるからだと思う。
巧妙な手口と巧妙な話術を駆使し、善人をだますなど赤子の手をひねるようなものなのだろうが、人を不幸のどん底に陥れた金を使って、本当にその人は幸せなのだろうか・・・・・・。気持ち良く使えるものなのだろうか・・・?
お金に不安を抱えている人たちは何とか自力で稼ごうとする。 そういう人の尊厳を逆手にとって騙す人が居る。 騙す方と騙される方がどちらが悪いかと言ったら、絶対に騙す方が悪いとアタシは思う。 騙された方は今度は自分が騙す方に廻らなければならなり、辛くなり損をしたままリタイアする。 平気で人を騙し続けられる人のみが後ろめたい大金を手にする訳だ。
こういう極悪非道な人間は徹底的に刑を重くするのが良いと思う。 そして騙されて生活も出来ない人々をもっと真剣に国で支援してあげれば良い。 金持ちのための無駄な箱物をたくさん建てるより、今にも死にそうな弱者を救ってあげられる日本になって欲しいよなぁ・・・・・・。
2008年03月06日(木)
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