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■ (日記) しみじみ嬉しいなぁ・・・・・・
この季節になると毎年、アタシの中の生き神様的存在のある女性から愛情鍋セットが届く。 互いに写真を見た事くらいしか無いし、住所や携帯番号やアドレスは知っているものの、電話で話したことすらない。 顔も声も知らぬアタシをずっとずっと遠くから支え、励まし、応援し続けてくれている、とても不思議な女性なのだ。 何よりもアタシの存在を忘れないでいてくれ、いつも気に掛けてくれている事がどんなにありがたく、又嬉しい事か、いつもいつも彼女には泣かされてしまう。
年齢はアタシよりも少し若いはずで、彼女と知り合ったのはもう5〜6年も前の事。 以前の日記仲間だった友人の掲示板で知り合い、「マキュキュのからくり日記」の読者になってくれた彼女と、コメントのやり取りをするようになってからのお付き合いだ。 当事のアタシは生きるのが最も辛かった時代で、日記を書き始めた理由はせめてもの遺言のようなつもりで日々の虚しさや情けなさや出来事を書き綴っていた。 しかし彼女はとても誉めてくれ、共感してくれ、こんな情けの無いアタシの事を好きになってくれたみたいなのだ。
彼女はアタシがパートを転々としていて貧乏で食べられなかった時代も、店の開店時も、黙って多くの支援をしてくれた。 あまりの事にアタシが恐縮すれば「イイノ・・・。アダスガスギデヤッデルコトダガラ・・・。アナダハイツカゼッタイニムグワレルカラ・・・」と、いつも秋田ナマリのユーモラスで温かなメールをくれるのだ。 アタシは味噌くらいしか送れないのだが、たまにささやかな御礼をすれば向こうの方が恐縮してしまうくらい、いつも一方通行の愛情を承知で注いでくれ続けている。
正体も何者かもいまだ不明なのだが、いつか何かで絶対に成功して彼女に会いに行けるよう人生を大切に生きて行かなきゃ罰が当たる、と、アタシの戒めにも目標にもなっている女性だ。
彼女は恩を着せる訳でもなく、上から人を見下ろすような人でもない。 だからこそ、アタシは自分の方から手紙を出したり、余裕の有る時には何かささやかなプレゼントを贈りたいなどと考えるのだが、いつもその時期が重なり、いつも少し先を越されてしまって、困り者なのだ・・・。(苦笑) 反って相手に気を使わせてしまうと、お互いに思いやったり遠慮しながらの微妙な面白い付き合いが続いているという訳だ。
アタシが何かを送る時、それはもう無理などをしている訳でもなく、気を使っている訳でもなく、できる範囲で気持ちを送っているだけなのだと言う事はきっと彼女も解ってくれているとは思うのだけれど、いつか彼女に直接会って彼女を抱きしめてお礼が言いたい。 彼女の胸で「ずっと支えてくれてありがとうね」と泣きたい。 それが当面のアタシの願望だ。
親愛なるT様、昨日旦那との晩酌時に貴女からのプレゼント「きりたんぽ鍋」を頂きました。 味の美味しさと共に、貴女の愛情をお腹一杯に食べ、心と体がいっぺんで温まりました。 幸せでした。
いつも忘れないでいてくれてありがとう。 いつも優しくしてくれてありがとう。
今日お手紙届くと思います。 アタシの近況、読んで安心してね。(o^―^o)
2008年01月15日(火)
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