|
|
■■■
■■
■ (日記) 幸せになるんだよ・・・・・・
今日息子の新居に未来の嫁が来る。
「おっ母ぁ、俺、好きな人が出来たんだよ」
息子にそう打ち明けられてから僅か半年足らずの急展開で、あれよあれよと言う間に一緒に暮らすことになった息子達。
息子は諏訪、彼女は名古屋で、初めは遠距離恋愛だった。 彼女の方が幾分年上なので、甘ったれの息子には良い相手と言えるだろうと思い、これから時間を掛けてゆっくり愛を育んで行けば良いとタカをくくっていた。
互いに何度か行き来をする内、アタシの店にも彼女を連れて来、改めて紹介されたのもつい先日のような気がする。 癒し系でありながらも、さすがに年上と有って、考えや芯のしっかりした女性で、私は瞬時に彼女なら安心して息子を委ねられると感じた。 それからアタシと彼女との交流も始まり、ミクシィでコメントのやり取りをするようになった。 私のミクシィ仲間にもコメントを書いてくれると言う彼女の優しい心遣いが嬉しい。
しかし、何度か名古屋に行く内、向うのご両親に認められ(?)あっという間に今回の結婚を前提とした同棲に踏み切ったと言うわけだ。
向うのご両親は手塩に掛けた愛娘の諏訪行きをどのように感じたのだろうか・・・・・・。 きっと不安と心配ではちきれんばかりの思いだったと思う。 なのでせめてもの愛情から、家具やその他の生活必需品の殆どを揃えてくれたと言う。
私は悲しいかな、思いは有っても、今の段階では何もしてやれない情けのない母親だ。 先日諏訪の料理屋で先方のご両親と初顔合わせの会食をしたが、あのように真面目できちんと生きてこられた方々を目の前にし、アタシは緊張感と自分の不甲斐なさで正直食事の味も覚えていない。
しかし、最愛の娘さんをアタシなんかの息子に委ねてくれたのだから、アタシは彼女を精一杯愛し、どんな時でも彼女の支えになり、彼女を守り、手助けになってあげられれば良いと思っている。 正直そんな事くらいしかしてあげられないのだから・・・・・・。
幸いに店の常連達も彼女の応援団としてスクラムを組み、皆で温かく彼女を迎え入れようとしてくれている。 ももまんを守る会を結成するつもりだ。 何か有った時は皆が力を貸してくれるだろう。
諏訪と松本なので少し距離はあるが、なるべくアタシの店にもチョクチョク顔を出してくれ、皆との交流を深め、夫婦喧嘩の際には駆け込み寺として気兼ねなく利用してもらいたい。 皆で息子をとっちめてやるからね。(o^―^o)
ともかく、息子と彼女が幸せになってくれたらアタシは申し分ない。 行く末、嬉しい事、楽しい事、幸せに感じられる事、悲しい事、喧嘩、困難、疑惑、色々な出来事がやって来るだろう。 でもそれらを乗り越え、遠い将来、息子と一緒になって本当に良かったと魂で感じてもらえたらアタシは安心して天国に召されられそうだ。
息子よ!! 責任重大だぞ!! アンタ一人だけを頼って、友人も誰も居ない見ず知らずの街に来た彼女を、決して不幸になんかしたらダメだぞ!!
アタシは二人の邪魔をせず、少し遠くからいつでもアナタ達を応援してるからね。 一人で抱え込んだりせず、二人だけでも悩まず、いつでも相談にくるんだよ。
とにかく同棲記念日おめでとう。 末永く幸せになっておくれよね。
2007年08月29日(水)
|
|
|