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■ (日記)いよいよカウントダウン・・・・・・
今朝起きて、障子を開いてみると、外はうっすらとした雪景色に・・・・・・。 昨夜遅く降ったみぞれが、眠っている間に雪に変わったのだろう・・・・・・。 今も太陽と青空に照らされ、キラキラ輝きながら、砂金のような粉雪が舞っている。
綺麗だわ・・・・・・。
師走も半ばを過ぎると、いよいよ来年に向けてのカウントダウンが始まったような、そんな気がする。
今年も色々有った・・・・・・。 一つ一つの出来事が、今は全て愛しい想い出として、ちゃんと心の中に刻まれている。
私の今年の目標は、安定した仕事探しだった。
居酒屋のアルバイトでは腰痛が悪化し、マスターに惜しまれながらも辞めてしまった。
テレアポの仕事は、上司の暴言と、会社の方針に心が痛んで耐えられなくなった。
長年の友人に誘われた美顔器の仕事は、信じていたニモカカワラズ、ネット仲間の忠告で、やはりテイの良いマルチだったのだと知り、とてもショックだった。 私自身、心の奥で半信半疑が消えないところもあり、断り続けてきたものだった。 しかし、執拗な友人の「貴女のためじゃない・・・」と言う言葉に、悩みながらも、それでも信じてみようか・・・と揺れていた頃なので、今ではネット友達に心から感謝をしている。 誘った友人とは音信普通になったが、後悔は無い。 それに加え、私からは一人の紹介者も出していない事が唯一の救いだった。 結局は3ヶ月もの間を無駄に過ごす事となった。 その間、走行中の車のタイアが外れてしまうと言う、大きなアクシデントに見舞われ、危うく大惨事になる所だった・・・・・・。 その出来事がきっと神の(辞めなさい)と言う忠告だったのだろう・・・・・・。
旅館の仲居では、忙しい日が続くと、幾日も十数時間と言う労働をしなければならず、従業員と経営者の余りの労働差に愕然とし、身体の事を考えて辞めてしまった。
随分回り道の多かった仕事探しだったけれど、どれもこれも、心の養分にはなった気がする。 少なくとも、人にはそう言う思いをさせてはならない。働く者の気持ちを考えなければ・・・と言う教訓を身に染みて感じえた事は、決して無駄な道のりではなかったと言う事になる。 本当の優しさ、本当の友人を思う心なりが、沢山の裏側に触れた分、とても良く解り、自分自身も気を付けなければ・・・と言う反省にもなった。
そしてやっと、今の仕事にたどり着いた・・・・・・。 昨夜は地元の(S)ホテルで所長とペア販売だった。 ペア販売等と言う機会には滅多に恵まれる事がない。 これは凄く勉強にもなる。 お互いの販売方を再認識でき、私が真剣に、尚且つお客様を楽しませながら仕事に望んでいるかを理解してもらえたようだ。
所長とも色々な会話をした。堰を切ったように私に色々な話をしてくれた。 所長のホンネが聞け、愚痴も聞け、所長の人間らしさが伝わり、一つの友情を含んだ信頼関係が生まれた貴重な一日でも有った。
私は思う・・・・・・。
仕事は収入の良し悪しだけではない。 人間関係の良し悪しで、頑張ろう! 一緒に頑張って会社を盛り上げよう! と言う気持ちになれる。
今の会社は、全ての人間が良い。 皆が人間的で、優しくて、そんな人達だけで形成されている。 それが何よりも幸せな事だし、そんな人間達と手を取り合って、仲良く結束し、来年に向け頑張って行きたい。
そしてやはり、売れる売れないに関わらず、私はこの仕事が好きだ。 時に、一介の物売りだと言う、蔑んだ目で見下すお客様も居るけれど、そんな人は稀である。 私は見知らぬ土地土地から来るお客様達との触れ合いが、楽しくて楽しくて仕方が無い。 健康を与え、笑いを与え、優しさを与え、人間性を与えられる事の出来るこの仕事が大好きだ・・・・・・。
まさに、私の理想に近い仕事なのだ・・・・・・。 売ったお客様達と、手紙や電話で繋がっていく事が、又々楽しく嬉しい。
来年も頑張ろう。 頑張って一人でも多くの人々と楽しい時間を持とう。
今日のみそひともじ
長航路 やっと見付けた 港かな もすこし此処に イカリ下ろすか
2003年12月16日(火)
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