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■ （日記）今読んでいる本
営業社会でトップを目指すには･･････。と言う類のマニュアル本などを読んでいると、どれも共通する物ばかりで、どれも無理難題で、どれも実行不可能に近いものばかりだと思う。
言って見れば、ＴＯＰになりたきゃ寝る間も惜しんで、休みも無駄に過ごさず、がむしゃらにお客様のためだけに努力せよ。それが出来ないならば営業で飯は食えない。そんな究極の選択のような物が多い。
だから、トップになればなるほど、時間に追われ、やらなければならない事に追われ、お金をいくら稼げても使う時間も無くなるのだそうだ。
だから金持ちになれるらしい。（笑）
私は金持ちになったら思い切り使いたい。
そんなんじゃぁ〜金持ちになる意味が無い。
ハテ･･････？ じゃぁ、何の為にそこまでして稼ぐのだろうか･････。
プライドの為？ 老後生活の安定の為？ 意地？
その本の中から出来そうな事を選んでやっているのでは、ソコソコの営業マンにしかなれないのだそうだ。
学校社会と一緒だなぁ･･････。
落ちこぼれの私には、とてもじゃないが、ハードルが高すぎる。
でも、そう言う本を読んでいると、いかにいい加減なやり方をしている人とか、いい加減な商売をしている店とかが見えてくる。
なので変な物に引っかからない目は出来た。
反対に、あの人は、努力してるんだなぁ･･･とか、この店は伸びそうだ。と言う事も見えてくるので、まんざら無駄な読書ではなかったようだ。
それ等と併せ、開高健（かいこうたけし）の【風に訊け】と言う本も読んでいる。（まだ半分ほどだが）
これはネット友人（Ｔ）が、先日飲み会をした時私にくれた本なのだが、何故にこれを私にくれたのかが、今もって不明な所でもある。（爆）
単なる面白いからと言う事なのか、【これに問うてみろ】と言う思いなのかは解らない。
今まで読んだ所迄の中には、あまり私の人生において、参考になるものが無かったからである。（エッセイを書く上では参考になる事も有ったが･･･）
これはプレイボーイ誌か何かで、著者が人生相談でもしていたのだろうか･･･？
どうやらそのＱ＆Ａを集めた本らしい。
何しろ、シモネタ多し、ハチャメチャ多し、飛んでも8分歩いて13分ネタ多し。（ごめん。言い回しが古すぎた･･･！）
でも、筒井康孝等を猛毒、いや、猛読していた時期も有るので、頷ける面白い点も沢山ある。
ナンセンスやハチャメチャは大好物だ。
偶に凄く参考になることも書かれていて、物凄く面白い応え方をしているので、ついつい読み進めてはいるのだが･･････。
（Ｔ）は、よほど私をスケベェな人間だと思ってこの本をくれたのだろうか･･････？（苦笑）
言っちゃ〜悪いが、私はＳＥＸなんぞはこの世から無くなれば良いと思っているほどの【SEXどうでもいい人間】なのだ。(これ、本当！）
そっちの方面は、超タンパク質でww、面倒で、煩わしくて、フゥーリィーに迫られる度、「3万円くれたら良いわよ〜ん♪」等と逃げている。（笑）
なので低俗なＳＥＸがらみのシモネタは決して好きではない。むしろ嫌いである。
（仏蘭西小話のような洒落たシモネタは好むが･･････）
どちらかと言うと、まだ、からりとしたグロネタ（blackユーモア）の方が好きだ。
仕事が暇な時とかを利用して読んでいるのだが、偶に焦る事がある。
一つ一つの見出しがかなりの大文字で書かれているのだが、例えば「自慰」とか「かき伸び」とか｢早漏」とか「イチモツ」等の見出しの場所を読んでいる最中に、お客様に後ろに立たれ、「あのォ･･･、マッサージ使わせて頂いてもいいですか？･･････」等と声を掛けられると、３０センチほどギクリと飛び上がる時がある。(^^;
まともな質問に、まともに答えている物も多いので、ついつい面白くて読んではいるのだが･･････。
この本を読んだら（T)に感想を言わなければならないのだが、ハテ･･･？
どうしよう･･････。
今日のみそひともじ
開高健 書いた書けんとも 面白き
読み方出来る ペンネームなり
2003年12月05日(金)
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