|
|
■■■
■■
■ (日記)初仕事は上々でした〜。
昨夜の初仕事は、正直言ってとても不安だった。 まだまだ昨日からの雪も降り積もったままだったし、何しろ、昨年後半の、歯車の空回り、客足の読み間違い、無駄になった料理の数々等が頭を過ぎり、トラウマになっていて、全くの自信が無かった。
お通しも普段より少なめに作り、店に入った途端、思わず神に、弱気な祈りを捧げたものだった。 「今日から初仕事です。お願いします。一組でもいいからお客さんをよこしてください」
しかし、そんな心配は他所に、一番乗りの(O)のセットを出し終えるやいなや、来るわ来るわ・・・。 あっという間に満席状態。 途中でお通しが足りなくなり、慌てふためき、蛸とキュウリのカラシマヨネーズ和えを作るなど、ヒッチャかメッチャカの忙しさ。
客たちと挨拶を交わしたり、個人的に会話をする暇も無いくらい・・・・・・。
「店、辞めちゃうなんて、本当に勿体無いよ・・・・・折角マキュキュの店が復活したばかりなのに・・・」 「こんなに客を呼べるんだから、自信持ってもう一度、自分だけの店を持ちなよ」 「マキュキュは絶対に何処かで店をやってるべきだよ」 「マキュキュの料理が食べたいよ」
そんな声が飛び交う中、嬉しさと安堵感で涙が出そうになる。
よ〜し! 今月中の売上の溜まり具合で、もしかしたら又、店が出来るかも・・・。 そんな希望が湧いてきた。 もう、借金だけで店を出す気は無い。これ以上重ねたくは無い。 でも、今月の売上いかんでは、私だけの小さな城が手に入るかも・・・。
先日見に行った店は、両隣の店も友達がやっていて、初代の私の店のまん前である。 家賃も安く、カウンターだけで、私一人がやるには理想なのだけれど、設備が何も揃ってなかったのだ。 有るのは3層のシンクと、カウンターとイスだけである。 ガステーブルおろか、エアコンも、ボトル棚も冷蔵庫も無い。 料理を作るにはダクトも付けなければならない。 それらの設備を中古品で揃えるにしても、前家賃・保証金・設備資金で100万仕事である。 それを全て借金でやる気にはならないけれど、もし、今月だけの売上で、極力間に合えば、そりゃぁ〜店は持ちたい。
売上目標80万! 達成するぞ!!
コレだけ売り上げれば、店が持てるんです。どうか、応援してください。 もし、まだ、私に店をやらせて居たければ、どうか、売上にご協力を。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
2003年01月05日(日)
|
|
|