チョコレートをかじる甘い、そうして痛いやっぱりさむいよわらえないよきれいなものがみえないよこころがとじたそのままでだれかこのぼろぼろの手をみてそれでも顔をしかめないでつつんでくれるひとがほしかったななんにもいうことのできないぼくがただむだに書き散らしてくたくさんの文字チョコレートにきざみこんでがりがりとおなかのなかでとかしてしまったら、よかったのに。あなたをしらなければよかった。そう思うことなんてないように生きていくつもりだった。夜