『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2005年09月16日(金) 不信心者の述懐

がんばれと

あなたがいうけれど

そんな笑顔で言われたら
うそでも

うんあたしがんばるよと答えるしか能がなく
ほかのことを知らなかった

がんばれないとなきくずれてもよかったのに

あたしはそうしない



おふとんと浴槽のくりかえし
枕元にオクスリ、軟膏

やりかけた針仕事は針が刺さったままいつ仕上がるんだろう
刃、包丁、ナイフ、縄、それらの危険物
その気になればほとんどなんでもが凶器にかわってしまうのね

よろこびがみえない
わたしは
なにかをこわしたのかな
知らないうちに

誰も助けてはくれない
という根深すぎるこの信念だけがどこからかやってきて
腰を首を頭を手首を
がんじがらめに縛り上げるのだ

だれもたすけてはくれないだれもみなわたしをすてる
だから牙を剥こう最後の信頼はゆずりわたさずに
あなたはわたしのなんなのだという不審者である
わたしはあなたのなんなのだという

。。。。。。医者さま、いわく
長くかかるだろうとのことです
かなり根深きものを
抱えているだろうとのことです
それを取り除くためにはこれからいったい
どれくらいの時間とどれくらいのお金とどれくらいの涙が
ひつようになるのでしょうか

とりあえず今
摂取したり補完しているものを
かぞえたら、、、たぶん12種類をこえたみたい
おくすり漬けですね
ごめんなさい


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真火 [MAIL]

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