もうなんといっていいのかわからない
あたたかいお湯 やわらかい毛布 ちいさな薬のかけら
守って
依りかかってばかりですねと思う くちびるは、わらうことを忘れたようだ
くだらなき破滅的な方角はまっすぐまっすぐ あたしを指さして、どんな顔をしている
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気がついたら受話器を持っているから いけないと思って腕をおさえるのだった 真夜中も過ぎたころに つごうあって目をさましてひとをほしがった
つながってもいいということや 侵犯してもかまわないという理由は わからないし、みつけられない
一本のペンをとりおとすよな無力はどこからきたか 一羽の鶴をおるために何度も休まなければいけなかったときを 思い出す。もう過去の話だと実感したのはついこの間なのに かぎりなく、似ている
大好きなはずのクラッカーに味がしなくて もしかして泣いてもいいのかもしれないと 思いながら、がりがりと齧る 摂取カロリー320、、、ねえもういいことにしてもいい
なかせてくれるひとが恋しかった それがだれなのかわからなかった
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思い浮かべることを 行動にうつせない日だったから 今日はなにもなかった ほんとうになにもなかった 頓服と名前のついた安定剤に何度かたより そして半時間後ほっと息をする
くりかえし
明日こそと、それでも思う あしたこそ
せめてひとつくらいのこしたかったからことばをかきます 呂律がまわらないのも知っているけれどことばをかきます でもよきものなんかではなく ごめんなさい ものすごく大きな傷やたくさんのおくすりや紐や そんなものがおいでおいでと手招きしているようで こわいです、、、目をそらして早く 見えないものになってください お願い
8月12日、夜
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