『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2005年05月01日(日) うき。

語るはずじゃなかったことばを
うながされるまま発してしまったので
少しばかり
困惑していることですよ
怯えていることですよ

祈りにも通じるくらいにつよく
願いはじめてしまうことです
返答のない発言
まよなかのたわむれに
あたしが懸かる。

たのしい、ってなんだったっけ
おいしい、ってなんだったっけ
好きって、
なんだったっけ

がらんどうで途方に暮れている
外には雨が降っている

そう伝えたらいいような気がした
でも伝えても仕方ないような気がした
邪魔する気がした
傷つけるような気がした

たくさんたくさんの可能性を思って誰かがまたひとつ鎧を着る

(あたしが着せているかもわからない。)

待ち望むのはたとえばあのひとのことばばかりなので
そんなやつどこかへいってしまえばいいのに、と
くるくる舞い踊る乱雑な自分に
あきれていること

しかしながら消えない、
世間ではこれをもしかしてコイゴコロと呼ぶかもしれないので
厳重に封印して縄をかけてどこかへしまっておこう。

額がひきつるのは発作の前兆だ
泣きつく腕はない
そんなことも
はっきりしていて。


凍り付いているばかなやつ。



5月1日、雨の真夜中


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