『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2005年02月17日(木) どうすりゃええのか

注:ジショウコウイそのほかをふくみます




水曜日の
朝の
7時ごろから
翌日木曜の
つまり、今日の
午前3時ごろまで
いったいなにをしていたのか
さっぱり
思い出せないと

気がついたときから世界がこわれかけているよ

わかるのは
どうやら
起き抜けにこころがぐずぐずであったこと
台所でヨーグルトを食べていたこと
せいしんあんていざいがひつようであるとおもったこと
しかしながら
よいお薬のもちあわせなく
しかたなくあるものを飲んだこと
あるいは
のみすぎた、のかもしれず
自動書記のように

以下
不明

気がつけば夜中であったようで
でもどこで目を覚ましたのか思い出せない
暗いし、いつなのかと
わからず
眠っていたと仮定するにはあまりに
時間のながすぎ
家人もしずかすぎ
三食おろそかにしたにしては
くうふくも、なく

わからないと
せかいはくもり

雨が降っていた昨日の朝の続きがきえてしまう
ここはどこでいつなのか

ただあとで聞いたには
台所で倒れているのを家人に発見された模様
そうしてこわいことに
ごはんも、たべていたとのこと
いったいなにを食べていたのか
どの口がどの胃袋が

さあ?

でも目が寝てたと愛すべき弟君はわらい
死んでるのかと思ったと兄は言い
しんでりゃよかったかとうっすら思い
そのほかのひとびとは
父と母、は
ひとこともふれずなにごともなかったかのように
今日の日をつづけていた

あたしなんかいないがいいのにと
湯船でひざをかかえうずくまる
つめたくなっていくお湯も
もうそれでいいようで
ぷくりぷくりぽこぽこ
泡のかすかにたちのぼる
抱えた膝が切り傷だらけなのはあたしのせいじゃない
あたしのせいじゃ、ない

いったいなにをつかって
なにをしたくて
記憶のないあたしは
このからだをふたたびきずだらけにしたんでしょうか
何十本も
あかい線を、ひっぱったのでしょうか

迷いのないまっすぐな傷だったので
ああ
このあたしはなにかひどく
こころに病むところがあるのだろうか、と
ばくぜんと
思った次第

どうすりゃええのか、と

泣き出したいような気もするけれどうまく泣けず
泣きつける理由もしがみつける腕も
みつからないのですべてを笑い話にして
からからと笑って今日の日をおわりにしてしまおう
2月17日、なんていう
何の日でもない
ただごくふつうの24時間にすぎなかったと
みんな
思ってください

あたしのきずはこれから
どうなるかとか
考えたくないので
かんがえたく
ないので

回避されるじぶんを遠くからみていましょう
いなかったことになりたい
なかったことになりたい
あたらしい傷があたらしい皮膚についてしまった
まだなめらかできれいだったところに

あしたどこにいけばいいんだろう
どこにいたら
あたし
だいじょうぶと思えるんだろう

ちゃんと自分の目で
せかいをみて
感じることのかなうところ

思いつかなくて
トゲ立てて
みんなみんなに
片意地と皮肉とやさしさをぶつける

・・・・・・Kちゃんに会いたい


ごめんなさい

ごめんなさい


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