『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2005年01月14日(金) はる


さんだるをはいて外に出ると蝋梅が香るので
ああ年が明けたのだなと、そのたびに思い出す
おしょうがつがあったことはみんな忘れて
いつもと同じ、毎日だから

はるの、香

このころに咲く花のなかでいちばんすきな匂いだと思う
さわやかであまいこと
風に色がついていて
脳髄のほうまでとうめいにすきとおる

はる

ほしあげたせんたくもの、ふらふら揺れた


ひりひりする

眠りたいように眠れないかわり
いつまでも起きなくて
いつまでも眠りたく
まっしろなかお

しなくちゃいけないことはごまんところがっている
自分に食べられないごはんをつくって
笑えないけど、笑って
それに
それに

重たい
いたい

もういちど
ぎゅっと目をつぶって
気をうしないたい


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