夏になる夏になる。
いつもパジャマなのはさみしいので朝いちばんにきちんと服に着替えてみる おとといの痛みはまだ残っているけれど でも今は笑えるからだいじょうぶだ。無理しなければきっと。 だからうれしくて新しい服をおろしてみた。 手作りのワンピース、、、知り合いのひとに作ってもらった まだ春になる前にうちに届いて、それからずっとハンガーにかかって 飾ってあっただけのお洋服 スカートの裾がとってもたっぷりしている 裾をつまんでくるくるまわってみた 最近踊っていないから、目が回った でもちょっとうれしかった
半袖でいるのはつらいので長袖を着る 見た目にあつくるしいけども……本人もあついです、はい。 このあいだ半袖一枚で(夜に)外に出たらば 世間の人は夏でもこんなに快適な暮らしをしているんだ? と、とても新鮮だった!(笑)
このワンピースも半袖なので ああこのまんま外に出られたららくちんだろうなとちょっと思った。 日にあたっても肌が炎症を起こしたり融けたりしなければ…… でもまだその保証はもらえそうにない。 4年目の、夏。
たまに縁側に出て両腕をひなたのほうにさしのべてみる ほんの5分、 皮膚科に行くと紫外線療法というのをやるのだけれども ふつうの太陽光線だとあんまり意味がないんだろうかな、、、 照らされる時間が問題なのかな? 病院だと薬剤を塗布した上に3分くらいしか照射しない。 そうして外に出たら日にあたらないでと注意つきで看護士さんは。
いずれにしろあかるく日なたに照らしだされたわたしの腕は いつも家の中でみているより少しきらきらして見える。 湿疹とかさぶたと傷にくまなく覆われていて赤く膨れていて なんなんだかなあという腕であるけれども 日なたに置かれている間、わたしは少しだけきもちがいい。 殺菌消毒をしてもらえているようなそういう気持ちにも、なる。
だから今年も半袖はあきらめて がんばろうと、思う、、、 この夏の時季。
たたかえと、思う。 まけるな。
いっぱい泣くかもしれないけど 死にたいとかいうかもしれないけど ……まけるな。
そうして9月になったら渋谷に行ってこっこの絵本の原画展を見るんだ。 しつこいファンのわたしはこっこと聞いたら見届けないわけにいかないので もうこれは義務なの。だから行くの、と 決定をくだして相棒さんに笑われた。 でもわたしはほんとうにあのうたがないとだめなので、それはもうしかたがないのです。 とにかく目標は9月になった。 だからそれまでがんばろうと思った そうして、電車に乗っても少しはだいじょうぶになるように 少しずつ外にいることに慣れなくちゃいけないと思う 2時間ひとりで電車に乗るだけの準備。 今は家から出ようとするだけで 心臓がばくばくして気持ち悪くなるけれど。
とりあえず手はじめに「文藝」を買いに行きたいと思います 駅にある、いちばん大きな本屋さんまで。
いけるかな いけるかな
いけるよね
7月20日、なつやすみの前の日 真火
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