『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2003年10月03日(金) お日さまを見ていない

急速に調子がわるくなった
よくなっていくときはゆっくりなのに
悪くなっていくときはどうして早いの?


これはいつも思う疑問

ただ今回はアトピーではなくてアリスの穴に落っこちたほうで
そうして悪い考えにひっぱられていくほうだ
そういうときに限って昔に処方されていたおくすりを
ごっそり発見してしまったりして、
泣いていいのか笑っていいのかわからなくなってしまう

それで、結局、無表情でいる

無表情
それがとても多いような気がするんです
なんとなく「落ちてきた」と思うとき
感情が顔からすべりおちて心からもすべりおちて
さらさらさらさら
風景が目の前を流れていくだけみたいに

麻痺しているみたいな時間がずっと続いていくような1日

なぜか、起きていられなくて
なんとか、っていう朝にだけ飲む「覚醒作用のある」おくすりを
もらってちゃんと飲んでいるのにも関わらず、とつぜんなぜか
起きていられなくておふとんにぱったり、気がついたら夕方

お日さまを見ていないなあ
よくないなあ
と、ぼんやり思うのだけど
夕焼けにも足らないくらいのひかりしか
空には残っていなかった

彼岸花、きっときれいだったのに
起きていられなくて勿体無かったな
金木犀のなかでそう思う
ひかりがたりなくて写真が撮れないことに
かすかにまた、穴の深さが深まった気がした

落ち込んじゃいけない

強迫観念に駆られているようにお皿を片付け流しを片付け
ひえた洗濯物を取り込んで郵便受けをのぞき新聞と郵便物を
ひっぱりだして台所のテーブルの上に、かさねる
心臓がどきどきしていて不安は
包丁は横目で見るようにします

そうしてなぜか、しゃべれなくて
口がうまく動かなくてどもるのと
単語がぜんぜん浮かんでこないの
さらにはなぜか、食べられなくなった
流動食みたいなものとか水気の多いものとか果物とか
そんなものなら口に入るけれど、お米とかちゃんとしたごはん、
お肉にお魚、そういうものが、なぜか
食べるものの量が半分に減りました、そんな感じだ

おなかがすいたという感覚を忘れてしまったみたい、どうしてか知れないけれど


きれいに高い高い秋の空とあかるいお日さまを
あびられる生活を保ちたいな取り戻したいなと
思って、いて
思っているだけ

強迫的な感覚に襲われながらでも何かすることができるのだから
わたしの状態なんてまだまだよいほうなんだと言い聞かせつつ
人との約束を守れないわたしになってしまっているから
急かされるとすぐに泣き出してばらばらになってしまうから

なにかがおかしいよって
感じているんだけれど
なにかがわからない


お守りのことを忘れないように
自分をうしなわないように
夜でもいい
しっかりと生きよう

毎日、お日さまを見られるようになるそのときまで
ちゃんと行こう



10月3日、夜半 真火


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