『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2003年07月22日(火) 涙、焦り、ワンピース

三日間、泣き暮らしていたのは
体がつらかったんじゃなく
こころがつらかったんだと、おもう

ぼくはぼくだけどぼくじゃないやつになりたかった
こんな情けない体じゃなくてこんな情けない心でもなくて
もっとずっと、ひとりでやっていけるやつになりたかった

ずっとうちの中にいたときは
きっと元気なんだと思っていて
ときどき、急に泣き出したり物を投げたり壊そうとする以外は
全然ふつうにやっていけるのだと思っていた
心の中の波風が小さくなっていて
きっとだいじょうぶになったのだ
って

外に出たら消し飛んでしまったちっぽけな自信でした

ともだちに会う
知らない人に会う
誰かとすれちがう
物音が立てられて
がらがらと耳の奥のほうに突き刺さる音がことばが
ぼくの頭の中をがたがたに
こわした

泣いても泣いても泣いても誰も助けてくれないんだと言うことを
またあらためて、知ってしまったよ
知らなくていいのに、知ることでもないのに
わたしは勝手に知ってしまう
我儘勝手な解釈

帰ってきたら自分の部屋の中に、いままで別の部屋においてあった
雑多ながらくたが両親の手によって山と積まれていて、また泣いた
いつか片付けなくちゃならないものだったのだから
引き払わなくちゃいけない部屋だったのだから
感謝すべきなのに、ぼくは泣いた

ひとつも負いたくない
背中の上がたくさんたくさんの石やゴミや
ごつごつと固くて崩れ落ちそうなものが
いっぱいいっぱい乗せられてきて

もう、いやだ、って

ぽつんと言うくらいしかできることがなかった。

こわれそうでお守りをさがしている
わたしを守ってくれる鎧をさがしている
わたしを守ってくれるやさしい布でできたワンピースやエプロンや
そんな鎧をしっかり抱えて手にしたくて心臓ががんがん打っている

昨日、ジェーンマープルの秋物のカタログ見せていただきました
そこは元気をくれるところでした
だけどその元気の源は、あたりまえにお金と引き換えでないと
手に入れられないものだから
じぶんで自分の首を絞めるきもちで
それでも鎧なしで外に出ることは
首を絞めるのと同じくらいに苦しいようだ

入荷したばかりのグレーの別珍のジャンバースカートと
天使の入った鳥篭のネックレスをお取り置きしていただきました
金策に走り回らねばなりません
たぶん
走り回るような苦労もいらないのだけど
持っている貯金を削ることが
体を削るような感覚と同調して
かなりの不安にかられてしまって
どうしようもなくて

余命宣告

ああ働かなきゃ働かなきゃ働かなきゃ

このままじゃいけないと誰かが大声で怒鳴っているよ
生きている価値もないと聞こえて
おおまえなんか邪魔だと聞こえて
ごめんなさいを繰り返して
とけて消えてなくなっちゃえばきっといいんだって


刃物がじぶんをきりきざむためのものとして見えてしまうから
なるたけ遠くに逃げていって、そうして
ぜんぶ終わるまで静かに息を詰めていよう


おくすりは少し効いてくれているみたいです
少なくとも3メートル先に人がいても
恐怖で怯えるきもちは、すこし減ったような気がします


処方箋メモ

:毎食後
 レキソタン5mg×1錠
 アモキサン10mg×1カプセル
 アップB×1錠
 ビタミンC×1カプセル
:眠前
 ハルシオン0.25mg×2錠
 ロヒプノール2mg×1錠
:臨時
 ニポラジン2mg×1錠(抗アレルギー剤。昨日一昨日、アトピー悪化のため)

継続睡眠時間は4時間弱
外に出るのはこわいです……ほんとうは、頓服がほしいです


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