消せない恋心・・・

2002年11月21日(木) SEXのせいでしょうか?

今日、彼から電話がかかってきました。
心の中でず〜っと待ってた電話。
でも、あまりにも放置されすぎて
もう、意識しなくなっていたころである。
なんたって、うたた寝してたところだったし。

携帯の「公衆電話」というタイトルを見て
一瞬「????」と思ったけど、「あ、彼だ!」って
慌てて出た。

でも、もう、今まで放置されてた怒りが込み上げてきて・・・
「元気?」「元気」
「忙しい?」「忙しい」
「何してたの?」「何もしてない」
「怒ってるの?」「怒ってるよ」
って、トーンダウンな会話をしてしまった。
彼からの言葉にとっさに二つの返答が頭に浮かぶ。
一つは正直な自分の心の言葉。
もう一つは、彼に好かれるであろう、かわいくて優しい謙虚な言葉。

後者の方が彼にとっては良いに決まってる。
でも、今日の私には無理。
もう、一度口にしてしまったら、その後止め処なく
どんどん攻める言葉が出てくる。
こんな自分は初めてだった。

彼は「反省してる」「ごめん」「・・・(無言)」
の応答で精一杯だった。
「でも、好きだから・・・」
「忘れてないよ、一時も」

どこまで本当なんだろう。
こんな事はもう止めにしなくちゃいけないなって思ってる。
これで止められるかなあ。
心に隙間風が吹いてるんだけど・・・。

彼は、40代前半。
結婚まで遠距離恋愛(2人)しかした事がないらしい。
しかも、メールがない時代。
電話を一週間に一度して、2ヶ月に一度デートして
だんだん自然消滅していったらしい。(あたりまえ!)
奥さんともお見合い結婚で遠距離だったらしい。

その話を聞いた時、
「私はそんなペースでは、つき合った気がしない」
と驚いた事を覚えている。
でも彼は、
「自分は恋愛が得意でなく、こんなつき合いでも
想いはずーっと続いていた」
と言っていた。
でも、相手の女性は、物足りず彼に郷を煮やしていたという。

だから、私たちがお互いの配偶者にバレるまで
1週間に1〜2度は会い、毎日、電話とメール交換をする
付き合いをしていた頃、
「こんな付き合い方は、初めてだ」
と言っていた。

こんな彼からしたら、今の付き合い方は、彼にとって
全然、苦痛ではないらしい。
彼は、いつも、こう言う。
「ののちゃんを満足させられる愛の表現方法ができないけど
僕は、昔と変わらずずっと想ってるんだよ。
ののちゃんとは、感覚が違うのかも知れないけど、
僕の中では、この重いが一生変わらない自信があるんだよ。」

・・・。
彼は、ずるいんでしょうか?
純粋なんでしょうか?

女心を全く理解していない男であるということは
決定しています。

明日、出張だから電話ができるチャンスがあると言ってました。

明日の電話、本当にあるかな?

こんなに腹が立ってるのに、明日の電話を待ってる自分がいる。
何でこの想いは、消せないんでしょうか?
なぜ、こんなに好きなんでしょうか?






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