この春も、杉の木たちの受精の営みが、無差別に日本人を悩ませている。 昨夜は横になった途端に咳が止まらなくなり、ひどい寝不足となった。 今日は花粉の飛散が特に凄まじかったのか、一日中、鼻水が滴り落ち続けた。 耳鼻科でもらった、就寝前に1錠飲む薬を、まっ昼間に2錠飲んだがあまり効かない。 洟をかんだり拭いたりする頻度が高いので、たちまち鼻の周りが剥けて いつもヒリヒリさせている。まとめ買いしてあるローション入りティッシュペーパーも 値段がバカにならないのに、それこそ瞬く間に消費してしまうのである。 大事に使用しているつもりでも、1枚が隈なく鼻水でぐしょ濡れになって ゴミ箱に投棄されるまでには5分とかからない。(きちゃないな〜)
2月にアタシも罹患した、インフルエンザについての記述を先ほど見つけた。 なんでも今回のが、過去11年間の実績で、最も多くの患者を出したのだそうだ。 アタシが罹ったのはB型だったから、主義に反して、この冬最先端の流行に 便乗してしまった訳だ。そうか流行ったのはB型の方かぁ、マジョリティじゃ〜ん(笑) インフルエンザは、特効薬の『タミフル』で結構ラクに克服することが出来たが 花粉症の特効薬ってまだ出来ないのかなぁ。この際、人体実験に供されてもいいから 早くこの苦しみを取り除いて欲しいもんだわ。それほど切実なんです。
スギ花粉VS製薬会社に、コンピュータウィルスVSセキュリティソフトの会社。 軍事産業などと同様、この世の悪がビジネスチャンスを生む構図は不滅のようである。
今年のインフルエンザの流行は、この11年で最悪だった可能性が高いことが、 国立感染症研究所の調査で15日わかった。 感染研では、全国約4700か所の医療機関を選んでインフルエンザ患者の 報告を求め、毎年の流行を調べている。今年1月から今月3日までの統計では、 これらの医療機関の患者は約141万2000人。 現在の統計手法が導入された2000年以降では、患者が最多だった03年の 約112万4400人を上回った。 1995年から99年は、調査対象の医療機関が少なく単純比較はできないが、 今年の1医療機関当たりの患者は300人で、最も多かった95年の277人を 上回ったため、過去10年と比べて、最悪の流行だったと考えられる。 今年はB型のインフルエンザウイルス感染者が全体の60%。 近年はA型のウイルスが主流だったため、感染研では「B型の抗体を持っている人が 少ないことが、流行拡大につながったのでは」と話している。(読売新聞)
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