今日は祖父の祥月命日だったなと思い出すプールサイドで水を飛ばし合うこどもたちを見つめるがその中に自分のこどもはいない出かける前は乾燥しきっていた手ぬぐいは今は 首にまかれてしっとりしている日傘に隠れて スポーツドリンクを一口昼食のメニューを考えても熱いものと冷たいものしか浮かばない雲の恵み日差しが少し緩んでいるなと感じると同時に なぜか風を感じなくなる今更ながら つくづく真夏だ