今さらですが、アニメ「巌窟王」を見ています。 映像表現がオサレなアニメは どちらかというと苦手だったのですが、 まともな声優を使っており、脚本もよいとなれば、 見るしかないでしょう。 (映像美に変にこだわったアニメほど、 声のキャストが残念なことが多いと思うのは、 偏見でしょうか) また、オサレ映像はだめ、とはいえ、 あのグスタフ・クリムト風の退廃美は捨てがたいところです。
巌窟王ことモンテ・クリスト伯役は、 中田譲治さんです。 ごく普通に渋いお声を生かしたシリアスもののみならず、 すっかり長寿番組「ケロロ軍曹」のギロロ伍長や、 「大魔法峠」のパヤタン(いかつい方)役などもおなじみですが、 この伯爵が首席判事夫人エロイーズを誘惑するエピソードには 笑いをこらえるしかありませんでした。 よりによって、なんでそこで渡辺“ケロロ”久美子さんなんだ。 お二方ともベテランだし、 それぞれに伯爵として、また判事夫人として、 もちろん十分説得力のある演技をなさるわけですが、 声オタのはしくれとしては、素直に見られないわけです。 となるといっそ、エロイーズの愛息アドワール(クソガキ)は、 小桜“タママ”エツ子さんあたりにやってほしかったし、 子安“クルル”武人さんや、草尾“ドロロ”毅さんが演じても イケそうな役もあったのになと、 勝手に脳内でケロロ小隊バージョンを 再生してしまうのでした。 「てゆーか、適材適所?」(byアンゴル・モア)
あ、能登“モア”麻美子さんが、 エロイーズの継子ヴァランティーヌだったら、 「大好きなおじさまにいじめられるモアちゃん」という 鬼畜な想像も成り立つなあ
**********************
最近は地方にいても、 アニメチャンネルやネット配信のおかげで、 リアルタイムに近い形で数々の深夜アニメが拝めますが、 今期特に気に入っているのは、 全員キャラが立っている上に超豪華キャストの 「荒川アンダーザブリッジ」と、 80年代お色気コメディの味わいもある「B型H系」です。 「けいおん!!」は、前期「けいおん!」の大ヒットを受け、 当地でも2週遅れ程度で地上波で見られ、嬉しい限り。 いい時代になりました(しみじみ)
**********************
昨日仕事を提出した後久々に、 今日を含めてぽかっと2日あきました。 今週はうまいこと休めるとありがたいのですが、 「昼間っから第三のビールをしゅぽっ」 という誘惑に駆られるので、 来週からまた都合よく仕事が入ることを切望します。
|