土曜日生まれは腰痛持ち

2010年02月07日(日) イカしたお船と「アニ横」のお話(両者に直接の関係はありません)

本日放送の「アタック25」の旅行をかけたパネル問題は、
「ある河川」の名前を答えさせるものでしたが、
その映像を見て、思わず「Nice boat!」と叫んでしまったのは
私一人ではないと信じておりますが、
(いい年して)お互いアニメの見過ぎかもしれません。
自重しましょう……。
ちなみに例のナイスボート事件の映像は、
もっと北の国のソレだったようですので、
全く関係はないようですね。

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月刊「りぼん」に連載中のギャグまんが「アニマル横町」は、
2006年にはアニメも放送された人気作品で、
娘たちはもちろん、私も愛読していますし、
アニメもほぼ全話見ました。
ウサギのイヨちゃんを演じた宍戸留美さんがハマリ役でした。

さて、その作者・前川涼さんは
1979年生まれ(ウィキペディア準拠)らしいけれど、
昭和の小ネタを料理するのが本当にお上手なので、
てっきり自分と同世代かと思っていました。
年齢に似つかわしくない知識がある方は珍しくないけれど、
それを的確にイジるとなると、また話は別です。
才能なのか、そのためのブレーンがいるのか判りませんが、
毎回楽しく読んでいます。

無駄にだろうが、有意義にだろうが、
とにかく娘たちよりは年食っている私にとっては、
「アニ横」の中のウケる年齢層を選ぶギャグについて、
ドヤ顔で解説をぶつというのも、楽しみの一つです。

……といったこととは余り関係なく、
最近、こんなことがありました。

「五十音のヤの行は、どうしてヤ・ユ・ヨだけなの?」
と、こんな趣旨の質問を、下の娘がするのです。
「それはね…」と、私も教えたがりの血が騒ぎ、
自分なりに納得してもらえるように説明したのですが、
「母音と子音っていうのがあってね…」と言ったとき、
昭和50年代のガキなら絶対にとるであろうリアクションが、
娘には見られないことに気づきました。

言うまでもなく「ボイン」の部分です。
「やだー」とか「ボインて、えっちぃ」とか、
昭和50年代のジャリっぱげのハナタレ連中ならば
(本当は当時で既に↑そういうテイストの子も絶滅状態)
絶対にそんなふうに叫ぶものと相場は決まっていました。
ましてや、小学校中学年から高学年にかけてというと、
そうしたものへの好奇と嫌悪が入り混じったような、
それでいて妙に嬉しそうな反応をするものです。

あ、そうか。今は「巨乳」とかだもんね、言うとしても。
それとは関係なく、
私の説明が悪いのか、娘の理解力が足りなかったのか、
「ヤ行の謎」について、理解してもらえた気がしません。

で、立ち戻って、「アニ横」のギャグですが、
女児向けだけあり、ボインだの巨乳が入る余地はありませんが、
オヤジギャグの寒さも、若い人が年寄りぶっている感じもなく、
全くナチュラルです。
コミックは10巻、アニメは全104エピソードでDVD13巻。
まだ十分追いつけると思いますので、
ぜひとも手にとってみてください。

無理だろうけど、今からでもいいから2期やらないかなあ。


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