土曜日生まれは腰痛持ち

2006年05月09日(火) 真夜中に日記を書くときは(ほぼお笑いネタ)

今、ケータイの時刻表示を確認したら、
午前2時ではございませんか。

もちろん、家族はとっくに寝ています。

私はどうしたことか、寝られません。

しばらくサボっていた日記でも書いたろかと
ログインしたはいいけれど、
真夜中に書く日記の内容なんて、
アホで実りがないものと相場が決まっています。

ということは私は、
このウェブ日記「エンピツ」を借り始めて4年間、
ずっと真夜中のテンションで書いていることなるんですが


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スピッツの95年のアルバム「ハチミツ」の中に
「愛のことば」という曲があります。
この歌詞の中で、
「昔あった国の映画で一度見たような道」
という表現が見られたのですが、
1995年に「昔あった国」と表現されるのは、
やっぱり東側のリーダーだったあの国でしょうか。
……の国の映画で、一度見たような道?

私の頭に浮かんだのは、
カネフスキーでもタルコフスキーでもなく、
怪作「不思議惑星キン・ザ・ザ」
でした。
道というか、砂漠としか表現しようがない場所だったけど、
間抜けなロシア人のおっさんと、グルジア人青年と
変なあいさつするエイリアンと
(どっから見てもの酔っぱらいの脇役という風情だったけど)
ギシギシ、ミシミシいう宇宙船を気にしなければ、
歌のトーンには合った風景といえなくもなくもないのです。

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「クイズ番組「アタック25」の児玉清さん」のモノマネで、
「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に2度優勝、
さらには2006年R−1ぐらんぷりの覇者になり、
知名度が全国区になりつつある博多華丸さんを見ると、
私は、4年前に死んだ父を思い出します。
のっぽで昭和の男前っぽい相方・大吉さんとともに、
ますますの御活躍を祈念いたします。
いかにも後出しっぽい言い方になりますが、
オンバトに出演していたときからファンだったので、
最近、露出度が上がってきたのは嬉しい限りです。

ところで、もはやあちこちで結構な語り種になっているようですが、
児玉清さんは、「アタック25」収録時、
アタックチャンスに入る前に、
まるで生保の外交レディのように、出場者に飴を配ります。
(ビッキーズみたいに、ばらまいてくれても楽しいのですが)
2、3個適当に解答者席に置くこともあれば、
箱を差し出して「好きなのをどうぞ」と取らせることもあります。
フレイバーは、フルーツにミルク、ハーブといろいろで、
なかなか選びがいがあります。
その素朴で温かな心配りには、素直に感激するものですが、
その場でなめようとすると
「すぐ収録だから、それまでには舐め(食べ)切って」
とおっしゃるのはどうかと思います。
いっそ、解答者全員に飴をくわえさせたまま収録するのは
どんなもんでしょうか。
というか、中崎タツヤのまんがで、そんな感じのネタがあったな。
「アタック」は関係なかったけど。


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少し前ですが、
M−1グランプリ2005のDVDを買いました。
やれ出来レースだ、順送りだと
よからぬ噂も多かった過去4回に比べ、
単純に一番うまい(おもしろい)人たちが勝った回、
という印象が強かったので、
放送が終わった時点で、2005年版は買おうと決めていました。

レンタルと違い、特典映像がたっぷり見られます。
敗者復活のダイジェストが特にありがたいものでした。
このときの敗者復活では、結局千鳥が勝ち上がりましたが、
割と好きなので嬉しかったけれど、いかんせん新味は足りませんね
この人たちのネタも見たかったなあという人たちは
もちろん、ほかにもたくさんいました。
ざっくばらんに言えば、決勝進出組の○○や××とトレードしたいな、と

○ザ・プラン9
正統派とは言い難いので、優勝は難しいだろうけど、
「コントまがいの漫才」が多い中、
「たとえコントまがいでも、
きちんと漫才としておもしろいからいいの!」
と弁護したくなる人びと。
まだ3人以上のグループが決勝に進んだことがないので、
その点でも2006年に期待します。

○ランディーズ
早速うちの娘が
「プルガリア出身琴欧州ゲーム」
ハマっております。
この回が10年目のラストチャンスだったそうですが、
安心して聞き、笑えるスタイルはお見事でした。

○ロザン
あんまりネタを見たことがなかったので、
「噂の高学歴ネタ」がどの程度鼻につくのか、
変な話、ちょっと楽しみだったのですが、
いやあ、おバカでいいなぁ。

○鼻エンジン
坂道ナントカ(最後どんな名前だったか忘れた)の頃より
何かと安定しているっぽい松丘さんと、
物でなく人にツッコんでいる村田さん!
映画「まっすぐいこおぜ」で
樅野さん(元チャイルドマシーン)と
今立さん(エレキコミック)が組んだ即席コンビを、
何となく思い出しました。
いえ、悪い意味でなしに。

○ジャリズム
物すごく致命的かもしれないことを三つ並べれば、
・渡辺さん何やってもうまい
・渡辺さんは相方が誰でもきっとうまい
・渡辺さんは多分コントの方が向いてる。
この人たち、
まだトーナメント方式で300万円を争うスタイルだった頃の
「笑いの金メダル」にも出ていたのですね。
見ていたはずなのに、全く覚えていないので、
スベったか、好みでなかったか、
どっちだったかが気になります。
2008年2月、実に2年弱置いての補筆
現在渡辺あつむさんは、「世界のナベアツ」として大人気で、
相方・山下さんのギャグ「OMORO」の普及にも努めて?います
M-1の出場権はこの次の年で失効したものの、
今後の活躍が期待されます……って、まるで「追跡・あの人はいま」だな
「笑金」で披露したネタは、元となった大阪時代のものも含め、
YOU TUBEで見ることができましたが、好みじゃなかっただけと発覚。
殊に、大阪での受けようから、当時の2人の人気が窺えます



○青空
仮に女性コンビ枠なる見えない枠があるのならば、
この人たちの方がよかったんじゃないかなぁと思えました。


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