cogito, ergo sum / 花流    
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負けないで

 
ZARDの坂井泉水さんが亡くなられたそうで。

今日はどうしてもPCに貼り付いて針のような隙間に入り込まねばならなくて朝7時前(!)に起床し、魔の17077を入力しては弾かれ、を繰り返しながらメールボックスに届いてたメルマガ読んでた時に知りました。
「えっ」と思ってすぐにぐぐって、んでWikiで詳細?を見て「待って」って思った。目覚めの一撃にしちゃパンチが効きすぎる。

ZARDのことはほとんど知らないし、好きではあったけどCDを買ったりもせず(昔からCDはあまり買わないというか買えないというか)、でも1枚だけ持ってるZARDのアルバム(ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜)は親に買ってもらった数少ないまともなCDという、とても思い出深い歌手でした。というか、一応好きだったし。ファンと呼べるほど熱狂的じゃなくても歌はホントに大好きだったから、アルバム買おうかな(これは私の場合相当好きじゃないとやらない)って思ってたので、かなりショックでした。というかあのアルバムについてたビデオ、どうせ見ないしいらねーや(未だにビニールかかったまんまだし)とか思ってたけど、日本帰ったらちゃんと見よう…

しかしこれでまた一人知ってる人がいなくなったなあ、と。マリンタワーの時のように、自分で決めた“終わり”は納得がいく。でも死ってやっぱりどうすることもできない。誰かが欠けたところで世界が変わるわけでもなく、何事もなかったかのように日常は回っていく。(というかめっちゃhollow的言い回しだな)
でもそれは一般的な話。私の“世界”ではそれは欠落となって私を苦しめる。どんなに小さな欠片だとしても剥がれ落ちたものはもとには戻らず、人生を経て“世界”のピースを埋めていく傍からぽろりぽろりと零れ落ちていく。それが悲しくて、怖い。私にとって大切なピースを失うのが怖い。待って、行かないでと泣いて縋ってしまうだろう。
それでも世界があまりにキレイだから私は歩いていこうと決めた日があった。だから、私はここで足を止めてはいけないと思った。これから先も。“世界”が終わるまで。
そのピースがキラキラしてたこと、忘れないでおこうって思った。

ありがとう坂井さん。貴方の歌に励まされたことが何度もありました。



というか1時間粘ってダメだった自分はマジどうしろとorz あれだけ頑張ったのに7:55の段階でFullって何事?!さっきまで1席空いてたじゃんRegistしようとしてたじゃん無視するなよう…!いいよもう次がんばる…
(誓って言いますがこっち書いてたせいでおろそかになったわけじゃないです。マジで。その辺の優勢順位は間違ってないつもり)


...2007年05月27日(日) [Comment]

 
 

Material:神楽工房



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