なんとなく続いている日記

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2019年07月22日(月) 吉本 ダウンタウン 極楽とんぼ

吉本興業の社長の会見を見て驚いた。
上層部は全部ダウンタウン一派じゃないか!と。

東京吉本はすでに事実上「ダウンタウン興業」いや、「松本興業」だということを知った。

もちろん、それだけダウンタウンの実績・功績は凄まじかったのでしょう。東京吉本を大きくしたのはダウンタウンである、と言っても過言ではないのでしょう。

だからこそ、その人事なのでしょうね。


今回の騒動で、ワイドナショを見たときには「さすが松っちゃん!」と思いましたが、東京吉本の会見を見て逆の感想を持ちました。

松っちゃんの株は下がっちゃったな・・・

結局、松っちゃんが守りたいのは「芸人」ではなく、本当に死守したいのは自分の仲間と、自分が大きくしてきたと自負のある東京吉本なのだと勘付いてしまったからです。

パワハラで芸人を契約解除した社長を、結局、松っちゃんのパワーで撤回させただけだもんね・・・

結局、松っちゃんが力を誇示しただけだよなぁ・・・って。

知らぬ前に、松っちゃんは芸能界の中でとんでもない力を持っていたのですね。という事実がよくわかりました。

まあ、それを守りたいという気持ちは理解出来ます。


個人的には、加藤浩次のほうが本当に芸人や会社を守りたい!と思ってるように感じられるかな・・・

思えば、相方の山本も、後輩の不平不満を会社の上層部にぶつけるような人だったらしいですね。もともと会社にとって疎ましい存在だった彼は、あの事件の時に、ここぞ!とばかりに解雇されたという話を聞いたことがあったけれど、加藤の今回の発言とか見てると、それも事実だったんだろうな・・・と思います。

極楽とんぼはダウンタウン派閥ではないからね。

極楽とんぼって、二人は揃って、後輩から心底慕われるような性格なんでしょうね。芸風に関してはむしろ嫌いな方なんだけど、人格的には素晴らしいのかな・・・と思ってしまいました。

山本は人柄は良かったけど、ただ馬鹿だった、ということで(苦笑)

性格と人望だけでは成功出来ない、と言ういい見本というか・・・
結局馬鹿は金か女で破滅するというか・・・

まあ、頭が悪いと、例え後輩に慕われるような人物でもああなってしまうんだなぁ・・・というね。

一方の加藤は、山本より頭脳もあったし、さらに実力と人望を兼ね備えていれば、上に行くのは必然ですね。


まあ、今回の事件(事件なのか?)の一連の記者会見を見た感想としては・・・

個人的には、もし自分が裁判官(裁判員)だったら、田村亮は情状酌量で刑罰を軽くしてあげたいと思えたけれど、宮迫はアウトかな。

なんか、世間的には宮迫も漢をあげた!正直に会見して素晴らしかった!みたいな風潮も少なからずあるようですが、俺には「宮迫はずる賢いな」「あざといな」という印象のほうが強かったです。

田村亮のまっすぐさに便乗してる感が出てたと思います。
吉本側も、宮迫は言うことが二転三転してたと言ってるしね。

元凶はコイツでしょ。

尻ぬぐいさせられてた会社側にも同情の余地は多々あります。

それと、今回の岡本社長の会見を見て、吉本ほどの大企業でも、雇われ社長が無能でも会社は成立するんだ・・・という発見がありましたね。

事実上は会長と大物芸人に権力があり、何かあった時に責任を取るためだけに存在するような雇われ社長とはいえ、もう少し有能な人物が雇われ社長に選ばれるのかと思ってました。

あれでいいのね。

きっと、忠犬でさえあれば誰でもいいのでしょうね。
しかも、彼は下の者たちにキャンキャン吠えてくれるみたいだし。

そっか・・・最高の雇われ社長か!納得。


吉本とジャニーズを排除出来たら、テレビも多少復活するかも知れませんね。

ま、出来るわけがないでしょうが。


もうおなかいっぱいです。


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