2017年10月19日(木) |
投票棄権は悪なのか? |
「あなたは投票に行きますか?」というネット上のアンケートに対する答えを読んでいて思った。
棄権だけはするな! 権利を放棄するな! 棄権した奴には文句を言う権利はない!! etc...
意外に(?)熱い言葉が並んでおりました。
選挙に必ず行く、という人は熱い気持ちがあるんでしょうね。 棄権する人の気が知れないのでしょう。
全部正論です。
おっしゃる通りでございます。
でも、結局投票率って50〜60%くらいでしょ? 今週末は台風上陸の可能性があるし、そうなったらもっと下がりますよねぇ?
毎回半数近くの人が投票に行かないわけで。
どうでもいいや。 どうせ変わらないでしょ。 投票したい人がいなーい。 面倒臭いし! その日は出掛けるし〜! 台風の中、わざわざ行く価値もないしー!! etc...
選挙を軽視してる(その程度に考えてる)人が、選挙権を持ってる人の中で半分近くもいるわけです。
自民党不支持の人よりも、自民党支持の人よりも、「どうでもいい」「誰でも一緒」と思ってる人の方が多いという現実なのです。
結果、今の日本は酷い国ですか?
私はそんなに酷い国とは思いません。 かといって、そんなにいい国だとも思ってません。
そんな感じじゃないのかな・・・棄権する人も。
投票を棄権することが良いことではないのは間違いないけれど、そんなに悪いことでもないのでは?!と思ってしまってます。
私は期日前投票に行って来ました。 せっかくの(?)1票を無駄にしたくなかったので。
政権を担うのは自民党で良いけれど、阿部総理はもう替わって欲しいな・・・と思ってるので、それが叶う可能性のある方法を考えて1票を投じてきました。
でもだからと言って、行かないと言ってる人に「何がなんでも絶対に行くべきだ!」とも思ってません。
どうせ自民党の圧勝でしょ? 野党もだらしないし。 入れるところがなーい!!
正直、そういう気持ちもわかりますもん。 どうせどこの誰に入れたって変わらないでしょ?! という気持ちが。
「私は何でもいいです。決まったことに従うだけです」という意思も、それはそれで一つの思想ですから、『悪いこと』とは決めつけれられません。
「投票率が低ければ現政権続行の確率が高まるらしい。だから投票しない」という考え方もあるのだそうな。
今に不満がないから投票しない・・・ 変わらなくて良いから投票率を下げる・・・ なるほどね。
安定してるものに下手に手を出さない方がいい、手を加えない方がいい!という考え方を否定することは出来ません。
ただ行かないだけ、という人もいれば、考えて「無投票を選択してる」という人もいるんですね。
結論
今の政治に不満があるなら投票した方が良いと思います!
そういう人は、誰に入れても変わらない!なんて言わず 消去法で構わないので、出来れば1票を投じて来ましょう!
って感じかな?! 私としてはね。
そんなもんです。
まあ、私も選挙速報の類は見ないでしょう。 結果にはそこそこ興味はあるのですが、たぶん撮り溜めてる番組を子供たちと見てることでしょう。
私は、私と家族の生活が一番大事です。
そこは絶対にブレません。
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