2010年10月22日(金) |
トイレ川柳で起こした奇跡 |
「スシゲイシャ フジヤマイチロー ウォシュレット」
トイレ川柳(TOTOの主催)というものがあり、その最優秀賞に選ばれると20万円、優秀賞でも5万円もらえることを知ったのが今年の8月の話。
昨年末のサラリーマン川柳で、初投稿で思いがけず300選に選ばれ調子に乗った俺は、賞金目当てでトイレにまつわる句を考えた。
考えに考えた末、辿り着いた句が冒頭の句である。 これ、「ゲイシャ」の部分をテンプラにするかニンジャにするかetc... 奥さんにも相談したり、悩みに悩んだ末、ゲイシャにしたのである。
俺の中では結構快心の一句であった。
自信の一句であった。
・・・ ・・・ ・・・
そんなことをすっかり忘れてあれから約2ヵ月・・・
そういえば、トイレ川柳ってどうなったんだろう? もう賞は発表されてるのかな?! なんてことを急に思い、トイレ川柳のHPを検索した。
すると・・・
一緒にパソコンの画面を見ていた奥さんが気付いた。
「ここにあるよ!優秀賞に選ばれてるよー!!」
マジで?! うわっ 本当だ!!!
すげー! すげー!!!!
最優秀賞ではないけど・・・充分ですっ。
5万円♪5万円♪5万円♪5万円♪
・・・ ・・・ ・・・
ちょっと待った。 俺、こんな雅号(名前)はつけてませんけど。 誰これ。
よく見ると・・・今年の入賞作はまだ未発表で その入賞作品の数々は、全て昨年のものだった。(汗
つまり・・・
この世界のどこかで、俺とまーったく同じ句を考え付いた人がいて その人がたまたま一年早く応募していたのである・・・
そして、その句が優秀賞に選ばれていたと。
こんなことってありえるのか?!
まさに奇跡。
なんにも嬉しくない奇跡だけど。(死
※俺は過去の作品の類はまったく読まずに応募してるので、どこかで読んだものが頭に残ってた、ということもあり得ません。
今年の入賞作はまだ未発表ではあるが、俺の句が選ばれることはない。 当たり前だ。
だって俺は、去年の入賞作と同じものを送っただけの バカで間抜けなただのパクリ投稿者ってことになってるわけで。(恥
もう一句送ったけれど、選考する人に 「こいつ、このもう一句もどこかからパクってるんじゃねーの?」 とか思われそう・・・
被害妄想。
いやぁ・・・それにしても本当にありえない 思いもよらない奇跡の出来事でした。
確率で言ったら億分の1クラスの奇跡のような気が・・・
まあ、俺はセンスがあるんだと思うことにしますわ。
どうせならこの奇跡は宝くじで起きて欲しかったわ・・・(苦笑)
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