なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2004年06月08日(火) 世界の中心で愛を叫ぶんだ・・・

「泣きながら一気に読みました」 (by 柴咲コウ)

泣きながら、ってことは・・・最初から泣いちゃったのかな?
それとも中盤くらいから泣いちゃったってことかな?
どっちにしても、早い段階で泣いちゃったってことだよね。
かわいいねー。

ううん。さぶい。


セカチューをやっと読んだ。
会社の人に借りたはいいけど、全然読む気が起きなくて・・・

「1時間半で一気に読みました」 (by 俺)

これが300万部越えの小説か。まあ、わからんでもないんだけど。
読みやすいしね。漫画を読んでるかのような読みやすさだったし。
それに、やっぱ 日本は演歌の国だよね。悪い意味じゃなく。
ロングヒット(大ヒット)する曲って必ずバラード(調)だし。
まあ、たくさん売れたのもわかるし、小説好きがボロクソ言うのもわかるし。


俺としては・・・
別に けちょんけちょんに悪く言う程ではないと思う。そこまで酷い作品ではなかったよ。もっとクソ小説だと思ってたけど(失敬!)それが逆に良かったのかも知れないね。

かといって、これといって賞賛するようなところも全く無かったけど。
“残る”ような小説ではないかな。

ほら、テレビなんかで「感動秘話」みたいなVTRが流れることがあるじゃない。俺は割と感動しぃの方だから、そういうの見るとすぐ うるうる 来ちゃうんだけど、だからと言って翌日には・・・いや、数時間後には忘れちゃってるのさ。そんな感じ、この小説は。


そりゃー 愛する人を「死」という形で失うのは悲しいに決まってるさっ
とツッコミ。


「逆の場合を考えることにしたんだ。もし自分の方が先に死んでいたらどうだっただろうかってね。そうなっていたら、あの人は今、自分が感じているような悲しみを感じなくてはならなかっただろう。そう考えると、自分が残されることによって、彼女の悲しみを肩代わりすることが出来たわけだ。あの人に余計な苦労を掛けずに済んだってね。」

なるほど。こういう考え方をする方法もあるのか。

俺は愛する人に先に逝かれたという経験がないからさ、想像の世界でしかないんだけど・・・皆どうやって乗り越えてるんだろう?とは思ったりすることもある。なるほど、こうやってなんか理屈つけて納得させたりするのかな?って思った。

っつーか、そんなことは想像もしたくもないや。悲し過ぎ。
喪失感ほど悲しい感情はないと思うから。


それにしても、みんな純愛小説が好きなんだねー。
この純愛小説・・・この文量で1400円ですか?!超高い。
1時間半で読める本なのに。映画より短いのに。

純愛小説で儲け欲丸出しじゃんっ

あーりーえーなーいー

なんつって。


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