デイズ
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2004年02月22日(日) 再び伊豆

S科の同期と昨日今日、お泊り同期会でした。
ま、同期会と言っても、すでにお決まりのメンバしか集まらなくなってきたので、会って「久しぶり〜」とはしゃぐこともなく、「ども」「おぅ」なかんじでスタート。

直接伊東のホテル集合で、私が着いたとき、すでに他のメンバは露天風呂に行ってました。そんなもんです。
夕食にあわびの塩焼き(?)とさざえのつぼ焼きも出てましたが、このふたつ苦手。焼き魚の食べられないKと交換しました。
Sの息子さんYちゃん(5才)は、5月に会ったときよりも食べ方が上手になってました。

夕食から帰ってきて温泉。
食後すぐの入浴が身体によくないことは、重々承知の上での入浴です。
大浴場の外の半露天風呂の周りがなぜかひな壇のようになっていて、湯船の奥には金屏風!両脇にぼんぼり!
これは3/3を意識しているのでしょうけど…。
貸切風呂にこれがあったら、カップルで盛り上がる(何が)と思いますが、女風呂にあってもね…。
と思っていたら、おばちゃん団体さんたち(推定60代)が、きゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎながら入ってました。う〜ん、なんだかな。

お風呂を出てから買出し。
アルコールとつまみとおかしとアイスをたっぷり購入。
しかもアルコールは缶だけじゃなく、カルーア原液と牛乳とかカシス原液とオレンジジュース・グレープフルーツジュース・ウーロン・ソーダ水とか、旅行に来て買う量と内容じゃありませんでした。

でもってぼちぼちと宴会。
肴はちびっ子Yちゃんとお姉さんたち(私たちです)とのレスリング。
浴衣が肌蹴るのも構わずにファイトしたのですが、私たち、モチベーションとスタミナで負け。
アルコールもよく回りました(そりゃそうだ)。

今朝起きたのが7時。
朝食食べてまたお風呂。
温泉に来たら3回以上入る、をこれで完遂。

チェックアウトの際、ロビーにあった雛飾りの前で、「Yちゃん、ママたちをお雛さまみたいに、きれいに撮ってね」とSがYちゃんにカメラを渡したところ、即「無理」と。正直者め。
が、撮り終わってYちゃんが「ぼくもお内裏さまみたいにかっこよく撮って」と。仕返しとばかりにSが「無理」と言うと、「あ〜あやっぱりママに写真は無理か〜」と。
くぅナマイキですよ。Sの家庭内が垣間見えました。

ロビーで車組(S、Yちゃん、K)と別れて、電車組(K、S、私)は歩いて駅へ。途中の和菓子やさんで、とってもかわいい和柄の箱に入った「姫桜」というおもちと、名前に惹かれた「侘助」という和菓子を購入。
試食にいただいた温泉まんぢうも、甘くなくて美味でした。

で、電車組は観光して帰ることになり、まず電車で城ヶ崎へ。
駅を出るとあやしい曇り空。
降ってもいいやと思って、ペンションや別荘の並ぶ道を楽しくしゃべりながら歩いていると、白タク(無許可違法タクシー)に声をかけられました。
「お姉ちゃんたち、雨降ってきちゃうから、乗りなよ乗りなよ。海岸まででしょ、700円でいいから」と図々しくしゃべる白タク。
「いろいろ眺めながら行きたいのでいいです」と断ると、「け、雨に降られてもしらないよ」と捨て台詞。
むかつくことに、それから10分もしないうちに雨が降ってきたわけですが、雨の城ヶ崎海岸も煙っててなかなかでした。

帰りは雨が本格的になってきたため合法タクシーを捕まえて、ドライバさんお勧めの魚料理やさんに送ってもらいました。
案内されたお店は、高台の別荘地の真ん中にある知る人ぞ知るな雰囲気。
お値段も軽くびっくりでしたが、それよりも出された料理の多さにびっくり。お値段に納得です。
私は揚げ魚定食でお魚はウマヅラガレイをチョイス。
味もとってもとってもおいしくて、作ってくれた方への感謝の気持ちで、きれいに骨だけ残して食べました。
私、箸遣いのきれいな人がすきなので、自分でもきれいに食べる大人を目指してます。ナイフ・フォークは下手ですが、魚を食べることに関しては、ちょっと自信ありです。

かなり満腹なおなかを抱えて、晴れてきたので駅まで歩き。
Kは方向が逆なので、駅でばいばい。
Sはもっと先へ行くので、私が降りる駅でばいばい。
家に着いたらもう20時で、なんと言っても昨日は深夜明けで休まずにそのまま旅行に行ったので、すっごく疲れました。
が、楽しかったので満足。
さて、明日からまたお仕事です。

ゆそか