ぼんやり日記
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2004年11月17日(水) 或る夜の出来事

ちょっとした出来事の、なんでもないことに
勝手に反応して勝手に落ち込んでしまった。
夜、かなり消耗していた。
それでも何とか寝付いたものの、目が覚めた真夜中。
眠る前、あんなに寒かったのに
汗びっしょりになっていた。

熱があったのか、と気づく。
どおりで眠る前、寒かったはずだ。
人間の体ってこうして調整してる、すごいなあ、と感心。
汗をかいているから、本当は着替えた方がいいけれど
起きあがるのがしんどくて、そのまま。

だけれど、いろんな事を思い出して
そのまま眠れない。痛い。
どうしていつも、自分は自分のところに来たものを
よく吟味もせずに悪意と決めつけて、しかも
その悪意(とかんじたもの)を
そのまま受けとめてしまうんだろう。

そのまま、ふわりとかわすことができればいいのに。
それ以前に、悪意と受けとめなければいいのに。
誰をも傷つけず、自分も傷つかず、
通り過ごすことができる程度のものなのに。

そんなことを考え、心臓だけがドキドキして
体は脱力状態、動けないまま、時計の音が響く。
新聞配達がオートロックを解錠する音がして
遠くでサイレンが響く。
火事のサイレン。
夜明け前の暗闇。

それでも、朝が来て、なんとか一日を乗り越える。
乗り越えることができるという事に感謝を覚える。

希望はあちこちにある。
私がすべき事は、思い煩いを捨て、希望を手に取ること。


2003年11月17日(月) 今朝のコーヒーは美味しいかな?
2002年11月17日(日) ダブルダッチ

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