ぼんやり日記
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昨日から、今まで行ったキッチンのショールームで いただいたカタログをじっと見比べている。
頭の中は選択肢がいっぱいあって、ごちゃごちゃ。 (それでなくても整理できない頭なのに)
【クリナップ】 頑丈レール、引き出しの中も全て ステンレス製というハードの良さに加え、 至れり尽くせりの収納のツボ
【タカラ】 ホーローという材質の良さ、扱いの楽さ。 しかしシンクはホーローじゃないんだなぁ、おもろいことに
【サンウェーブ】 リニューアルしてから行ってないけど こちらも収納をよく考えた主婦感覚のキッチン
【TOTO】 カラフルでお洒落なデザイン、 とりあえず何でもそろえたオールラウンダー冨田なキッチン (注:体操の冨田クンのことです)
【松下電工】 家の百貨店、ここは何でもしてくれるけど 一つ声出すと電卓の音がカタカタ鳴ります 一つの目安となるオールラウンダー (セキスイハイムみたいなもんか)
【トーヨーキッチン】 キッチン界のコムデギャルソン、ロッキンオン、 吉本隆明、ブライアン・イーノ
という感じか。 (どういう感じなんだよ) INAXも行ったけど、ガイド不用で適当に回っただけなので カタログももらってない。 確かセラミック製のシンクがあって驚いたんだよな。
トーヨーキッチンの3Dシンクが、最初見たときは なんだこりゃ、と思ったんだけど 家に帰って考えれば考えるほど、もしかして使い勝手いいかも、 もしかしてもしかして…と、噛めば味わいが出るスルメのごとく 気になって仕方がなくなってきた。
パパが設計士さんにメールで確認したところ 「あそこは高額すぎます」というお返事。はら。 トーヨーキッチンは、全てオーダー仕様なので 見積もり取らないと金額がでないメーカーだった。 「30分ほどで見積もりしますが」と言われたが 子どもがいるので、また今度、と帰ってきたのだった。
でも、バーゲン価格の現物キッチンの金額を目安にすると そう法外でもなかったようなんだけどな。 きっと値引率が限りなくゼロに近いんだろう。 しかも、デザインブックみたいな、美術書みたいな 立派なカタログを何冊もいただいてきて、 こんなのにお金かけてばらまいてるから、 そりゃあ値段も高くなるに決まってるだろ、と ムッとしないでもない。
そんなこんなで鼻につくトーヨーキッチンなのだが あの3Dシンク(シンクが広くて深くて溝が3箇所あり その溝にまな板やら穴のあいた板やら、いろんなものを 必要に合わせて組み合わせて使うというもの) それと奥行きの広さ(75cmが標準、90cm、以降いろいろ) これは使い心地かなりよさそうだと思った。
別にデザイナーズでもクールでもシックでもなくていい。 そんな面倒な事は、庶民の私の日常に関係がない。 でも、あのコンセプトだけは頭から離れない。
早く見積りとって、冷や水を浴びせてもらおう。 夢から目覚めるにはお金の話が一番さ。 ざっつ・しょみん。
2003年11月15日(土) 水に流す
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