ぼんやり日記
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2004年06月23日(水) 抱っこしてやること

幼稚園に行くと園長先生に声をかけられた。
「キッズ・ぱふの岩城さんのお話聞きにいきましたよ」
と言われてびっくり。
「確か、みいさん行かれるって言ってましたよね。
それで別の講演会の機会があったので
行ってきたんですよ。すごくためになりました」
とのこと。
「すっごく面白い講演でしたよねー」と二人で
少し講演の内容を話し合った。

園長先生はまだ新人1年。
東京で畑違いのお仕事をされてて、
うちの幼稚園の理事長の息子さんとご結婚され
そこで少し教育関係のお仕事にも携わったが
基本的には幼児教育には素人の状態で、
ご主人が父の後を継ぐため理事長になられた。
そして奥さんであるご自身が園長先生に。

なかなか大変なことだと思う。
まず東京と大阪(特にこの辺は下町感覚なので)の
違いで戸惑うこともあるだろうし、
上品な環境で過ごしてきたご本人には
(ええと学校の履歴、チョトすごいです)
庶民的すぎて幼稚園の先生にもため口でしゃべる
保護者とのギャップも激しかろう。

「岩城さん、幼稚園でも呼んでくださったら
お母さん方にもすっごくためになると思うんです」と
お願いしておいた。

いろいろあるけど、うちの幼稚園は
少なくとも子ども達は楽しく通ってる。
もちろん、全員すべてが、というわけにいかないけど
子ども達は先生が自分を愛してくれているのを
感じているから「先生怒ったらこわい」といいつつ
「先生だいすき」と抱きつきに行く。
もうそれがすべて、という気がする。
親もそうだよね。
子供が親に抱きつきたい瞬間、
その時に抱っこしてあげないと、次の瞬間まで
待たせたらだめだと思う。
自分の幼い頃の記憶をたどっても。

言葉を選んで話すのは、時には大変。
だから「後でね」となっちゃうこともある。
でも、抱きつきに来た時、膝の上に載せてやるだけなら
割といつでもできる話。
台所で包丁持ってる時でも
たかが100cm程度の身長の子なら
足に巻き付かせて遊んでやることもできる。

抱っこ(スキンシップ)は他に代えられない。
拒絶の痛みを知ってるからこそ繰り返したくない。


あらら、話がどんどん流れて行っちゃった。
ま、いっか。


2003年06月23日(月) どっちが病人だか /  三井は笑顔じゃなかった

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