ぼんやり日記
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2003年04月18日(金) |
椎名林檎 / 円熟の? |
もう1ヶ月くらい前の話だが、ニュースステーションに 椎名林檎が出演していた。 本人を見たのも初めてなら歌を聴いたのも初めてである。 まったく私って、どこでどんな暮らしをしているのだか。
外から聞こえてくる彼女の評や、歌のタイトルを見ると なんだか昔のアングラ小劇場みたいで、こっ恥ずかしいというか 青臭いというか、そんなこんなで遠慮していた面もある。
で、目の前の彼女はフツーの女の子で、フツーのお母さん。 「歌舞伎町の女王」という、とても有名らしい(笑っていいっす) 歌を歌っていたが、いじらしくて可愛かった。 てっきり私はかつて戸川純を見たときの衝撃を彷彿とさせると 思っていたのだけれど、それほどの異端なものを見いだすことは できず、かえって複雑なエゴ社会に放り込まれた可憐な少女、 というイメージが強くてああ、そうかと思った。 でなければこんなにたくさんの少女達に共感をもって 受け入れられるわけがないものね。 戸川純ちゃんがメインストリートをガンガン突っ走っていたら それはそれで困った社会である。
でも、日本語を綺麗に扱う人が増えてきて嬉しい。 かくいう私は日本語があやふやである。 町田康でも読んで勉強しよっと。(ちょと待て)
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いきなり夏日が続いているようだけれど 自分の肌を鏡で見て、いよいよシミだらけだなあ、と実感。 綺麗な人はそれほど手入れしなくても綺麗なんだけどなあ。 外見なんて気にしないさ、と思っていても 結局こうして気にしてるわけで、器の小さい私である。 老いること=円熟の喜びと考えたいものだ。 しかし自分に円熟味が出ているかといえば、うーむ。
と、落ち込んでいてもはじまらない。 前を向いて、今できることを少しずつ。 こうして生活できていることを感謝しながら。
2002年04月18日(木) ベータ細胞ができちゃった・・・って?
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