ぼんやり日記
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2003年02月01日(土) |
六甲冬景色(画像いっぱい・重いです注意) |
大阪から小一時間(空いていれば30分)の六甲山。 そこは雪国だった。 山道で気分が悪くなった長女。 私も吐き気を感じていたが あるところから急に山の雰囲気が変わってきて びっくり。 おおお、これは樹氷というものですか、パパ! 雪・雪・雪を見てお目目ぱっちり。 こんなので雪国と言ってしまう 南国育ちの私をお許し下さい。
六甲山人工スキー場にやってきた私達。 駐車場に乗り入れた時点で、周囲の重装備な人々を見、 自分たちの気楽な公園ルックに嫌な予感をかぎとる。 公園ルックというより、なんかこの写真 越境夜逃げスタイルってところだろうか。 設定はシリアスながら何故か脳天気な 写真スマイルをする家族・・・・。
長女は車酔いの影響で、 最初はやる気無しのギャル態度だったが そり遊びをやり出してエンジンがかかった。 一方ぶたこは最初嬉しくてはしゃぎまくりだったものの この親が普段どおりの運動靴とズボン、フツーの手袋という なーんも考えてない格好で連れてきたものだから だんだん手足が濡れて痛くなり泣き出した。 「おててがぁ、あちがぁ、いたい〜」 怒りながら泣くぶたこは可愛い。 い、いや可愛いとか言ってないでさっさと温めてやらんと霜焼けになるって。 ごらんの通り周囲は場所柄をわきまえて きっちりスキーをする恰好している。 当たり前だよね、スキー場なんだから。 でも正直いってこんなに冬だとは思ってなかったのよ。 粉雪も降ってきて後半ははしゃぎまくりの母と長女。
さて次女は幼稚園の遠足、遠くから様子を見守った。 雪山にわざところんではしゃいでいる姿が目に入った。 行きのバスでも吐くことなく、元気に遊び回っていたようだ。 本来は、遠足時の低血糖が心配で付きそうつもりの 六甲行きだったが、自分たちが遊ぶのに必死で 別にこれといって次女の心配はしていなかった。 付いていく必要もなかったのだけれど要するに自分たちが 遊びたかったわけです、はい。 帰りは次女を引き取って家族5人で帰る。 途中で雪でほんのり覆われた雪道を撮影。 ぶたこも行きたいと言ったが、 軽装備の彼女をこれ以上 雪道を歩かせるとやばいので、 母と二人車の中にいることに。 ぶたこは「いくいく」と泣き出したが 丁度、駐車した目の前にこんな立て札が。 「不法投棄禁止」
これを指さし 「あのね、この辺はワニが出てくるんやって。 お姉ちゃんくらいは大丈夫やけど ぶたこくらいの子は食べられるかも知れんから 気を付けてくださいって書いてるよ、 ぶたこ降りる?」 真剣にワニの顔を見ていたぶたこ、 「おりない」
しかし、どうしてワニなんだろう。 ワニの絵を見て不法投棄を止める人がいるのだろうか。 このワニ、血のりがついてるよ。
下山途中、友人の家近くまで来たので ひょっこり顔を出しに行った。 手みやげも電話の一本もしていないのでパパに 「やめとこう〜」と言ったのだけど 思い切って行くと大歓迎してもらえた。 昨年6月に出来たお家だが、今日行くと薪ストーブがあった。 暖か〜い。薪をくべるのはご主人のお仕事。 猫がストーブの側で寝ている。 ご家族も薪ストーブのように暖かい人たちで 子供達も大喜びだった。
雪と薪ストーブ。 大阪市内にはないモノに出会えた一日だった。
2002年02月01日(金) 突然食べたくなる
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