ぼんやり日記
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2002年10月18日(金) 来季にむけて

ライオンズ優勝で、今月末〜の日本シリーズのことばかり考えていたが
他のチームは秋季キャンプの時期に突入していた。

ブルーウェーブの公式サイトでの石毛監督のシーズン総括。
監督室から ISHIGE87

読みながらいろんな思いが交錯した。
つらいシーズンだったな。

でも石毛さんは本当に野球が好きなんだなあ。
(でなきゃ現在のBW監督なんて誰も引き受けないって?)

試合を見ていて、正直よくわからないこともあった。
一番はらはらしたのは、石毛さんの思いや情熱が
選手には上手く伝わらず空回りしたこと。
昨秋、監督を引き受けられた時の不安が的中したようでつらかった。

ただ、終盤もう最下位決定だろうという寂しい時期にTVで見た試合で
ルーキー早川がすごい形相で打席に立っていた。
一軍で出場してはサーパスに行き、を繰り返していた彼は
石毛監督にもかなりしごかれたらしい。
俊足で、その足を活かしたいところだがバッティングがまだまだ。
おまけにバントもまだまだ。
でもとにかく四球ででも塁に出るぞ、という気迫のこもった
彼の顔は平家ガニのようで笑ってしまった。
男前だから余計おかしくて。
そう、阿部寛がコメディやってる感じ。
それでちゃんと四球で出塁できたけど、それを見て
ああ、監督の気持ちが伝わったのかな、と嬉しかった。

わからなくてもやってみる。
その結果、違うと思うことは率直に口に出して言ってみる。
石毛さんは、そんなことを選手に実行して欲しいのだろうと思う。
選手のみなさん、よろしくお願いします。

今季、石毛監督としての成果が出たのは盗塁数かな。
でもバントはすごく失敗したね。
させすぎ!という意見にも正直うなずくところ有りだけど
それにしても失敗しすぎ。
あれだけ失敗したんなら意地でもバント指示じゃ、という感じだったのかも。
石毛さんだって現役時代、バントが特にうまいバッターじゃなかったけどさ。

今日からの秋季キャンプ。
選手にとって収穫の時となりますように。


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