ぼんやり日記
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月、火と西武−ダイエー戦のTV放映があった。 少し見ていたけれど、あまりに一方的なゲームで だんだん気が重くなってきた。
一方的、というのはゲームでの点差のことではなく、 試合に対する覇気とでもいおうか。
「選手に覇気が足りない」 よくファンがこんなことを口にするが、実際の気持ちなんて 選手にしかわからない。 はたから見て勝手なことを言っているにすぎない。
けれど、月曜のダイエーチームを見ていると、 優勝から遠ざかってしまった失望の中で試合をしなければ いけない空しさを感じてしまった。
日曜までは「まだ希望がある」と思い、 敵地所沢に乗り込んだかもしれない。 しかし対戦してみて、西武の壁はあまりにも厚かった。 それを思い知らされている、そんな気がした。
城島。 憎らしいやつだ。 敵意むき出し。生意気。不作法。 ここぞという時にタイムリーを打って塁上で舌を出す。 西武ファンにとって典型的なヒール役の一人。
マスク越しの彼の目から闘志が消えていた。 ありありとTV画面からそれがわかった。 私は悲しくて目をそらした。 私は城島を西武ファンとしていつまでもキライでいたい。 彼もそう願っているだろう。 こんな城島なんて見たくない。 もっともっと私たちを悔しがらせてほしい。
昨日の近鉄。試合後の梨田監督の談話。(SANSPO.COMより) 「もう西武うんぬんは言いづらい。大きな負けです。西武は関係ない」 あの週末3連戦で力つきたのか。 待ってよ。まだ8月やっと下旬なのに。 数少ない私の野球観戦の中で、どれだけ大阪ドームで いてまえ打線にいてまわれたのを観たことだろう。 それが悔しくて悔しくて、だからこそ1勝がどれだけ嬉しいか。
これじゃあ勝っても寂しいよ。 選手はそんなことないだろうけど。
今日の収穫?
目標を見失う、ということがどれだけその人に影響を与えるかを 覚えました。 失望の中、それでも日常生活をこなさなければならない、 それがどれだけ虚しいのかも。 自分に目標はある? 人生のビジョンは?しっかり握ってる? 今日はそれに向かって何をする?
旧約聖書 箴言29章18節 幻がなければ、民はほしいままにふるまう 新改訳聖書
預言がなければ民はわがままにふるまう 口語訳聖書
幻なき民は滅ぶ。 文語訳聖書
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