ぼんやり日記
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2002年07月09日(火) |
風邪バトンタッチ / 二つの試合 |
金曜日の夜から頭痛。 食べられず、うんうんうなる。 土曜日。幼稚園のおまつりがあった。 私はお手伝いでフランクフルトを売ることになっていた。 会社がお休みのパパが「代わろうか」と言ってくれたけど 一緒に売るお母さんに迷惑だろうと、とにかく出かけた。
出かけると何故か大丈夫になる。 何故だ? いつもそうだが、39度の熱があろうと、家でうんうん唸っていても 出かけると、誰も病人なんて思わない。 片肺が1/4までしぼんで苦しくても、仕事で走り回っていた。
自分のこういうところが、ありがたくもあり、迷惑でもある。
とにかく、お片づけまできっちり手伝い、帰ってくると 文字通りダウン。あまり記憶さえない。
土日はコダックのごとく頭痛でうだうだ。 でも、日曜の昼下がりはぼんやりしつつ、TVをつけたら オリックス戦をやっていたので観ていた。 いい試合だった。
月曜日もガンガンが続き、もしやこれは風邪ではなく 何やら悪い病気では、とふと思う(笑) いや、こんなガンガンがいつまでも続くなんてたまらない。 パパに「治るよね」と何度も聞く弱気な私。
その夜。次女が急にしんどいと言う。 彼女の「しんどい」は血糖値が安定してないためか 胃腸が悪くて「しんどい」のか、体がだるいせいなのか 本人にもその見極めがつかないので困る。
吐いたりいろいろあって、夜中に発熱した。 「あたまいたい」という。 自分も頭痛で苦しんだから、気の毒でならない。
朝になると(やっと今日の話だ)楽になったようで普通に起きてくる。 食欲はないが、インスリンは少な目にして注射。 病院で風邪薬をもらい、落ち着いている。 やれやれ。 今日から幼稚園、プール遊びだったのにね。
私も頑張らなくっちゃ。 そういや長女は、朝から「まだ時間あるからね」と言って 洗った食器を食器棚に片づけてくれ、掃除機までかけてくれた。 最近こういう親切(?)は珍しいのだが、有り難かった。 もっと長女に目をかけてやらねば、と思う。
以上、ご報告でした。 ご心配おかけしました。ふぅー。
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日曜、月曜とプロ野球TV観戦ができた。 全部通して観られたわけではないが、その感想を。
7月7日(日)オリックス−日本ハム戦
デーゲーム。TV画面からもその暑さが伝わってくる。 当然オリックスを応援するのだが、日本ハムの野球の上手さに感心した。 上空かなりの風が吹いて、フライのボールがどんどん動く。 そんな中、うまくキャッチする選手達に頭痛で弱っている私も勇気づけられた。
小笠原、谷。パ・リーグ首位打者争いの両者にも惹きつけられた。 小笠原の堂々たる打席は、打たれちゃ困ると思いつつ、わくわくする。 仕草のひとつひとつも決まっている。 谷も攻めの姿勢を崩さない選手だが、最下位オリックスの いろんなものを背負っているため、何となく気の毒になってくる。 が、しかしこの日は打つのはもちろん走る、走る。3盗塁だ。 石毛監督もベンチで笑っていた。 こんくらいのガッツを表に出す選手がいっぱいいるといいのに。
対する投手も素晴らしかった。特にオリックスの山口。 5月までは、出たら試合がどうなることやらの暴投ばかり。 あの頃も154km/h出ていたのだが、それでも打たれていた。 野球に詳しい人によると、スピードがあってもキレがないと 打者にとっては打ちごろの球になるのだそうだ。 オールスターにも出るらしいし、それがいい形になるといいな。
この日は、不惑の年になる藤井選手のお誕生日。 最後の最後に代打で登場。1塁ゴロだったかで試合終了。 それでも、彼に対するオリックスファンの熱い声援は大きい。 ちょっと調子を崩していて、もっと大事な時に使えないのがもったいない。 本来なら前の回の2アウト満塁で起用されるべきなのに。 がんばれ、藤井さん。
7月8日(月)ダイエー−西武戦
昨日の試合も「いい試合だったなあ」と思ったけれど こちらはそれを上回るいい試合だった。 やっぱり・・・・言いたくないけど格が違う試合だと思った。 ああ、やっぱり言いたくないけど。
両ベンチの駆け引き、それにこたえる選手達。 特に投手達のすごさに言葉もなく画面を見ていた。 あの場面で、あの大観衆の前で、よくあんないい球を投げられるものだ。 プロだから、なんて簡単に言えるものではない。 青木なんて一打サヨナラの場面で登場、 「げ、大丈夫だろうか」とそわそわしたけれど なんのなんの。 あの可愛いガッツポーズは忘れまい(笑)
ダイエーも苦労しているが強い強い。なんで3位かと思う。 やっぱりこのカードが一番面白い。
早く生で観戦したいよ。
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